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といしのドレス時の回転数について
- といしのドレス時の回転数について解説します。
- 平面研削盤を使用する際、といしの回転数を下げるべきか悩んでいませんか?
- 本記事では、といしのドレス時に回転数を下げるべき理由について詳しく説明します。
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ドレスを行う場合には回転数(正確に砥石周速)を下げた方がいいのは本当 です。 回答(1)の方も言われていますが、周速を下げると砥石がソフトに作用し 逆に上げると硬く作用します。 理屈を簡単に説明するのは難しいのですが、周速に比例し加工部分の時間 当たりの砥粒数が増減し、時間当たりの砥粒数が増えれば硬く作用すると 言えます。 ツルーイング・ドレッシングは言い換えれば砥石を減らす作業です。 砥石が柔らかければ砥石を減らし易くなります。 ダイヤモンドホイールのドレスも同じ理屈で周速は下げた方がいいです。 ただし、GCやWAの様な一般焼成砥石と違うのは砥粒自体を削り落す のではなく、砥粒を保持しているボンド材(レジンやメタル等の)を 磨耗させて新しい砥粒を露出させるように行います。 具体的には柔らかい金属(生材の鉄等)を研削する方法やWA/GC砥石を 表面に押し当てる方法等があります。 CBNホイールではダイヤモンドドレッサーを使用したツルーイングを 行いますがダイヤモンドホイールでは一般的には行いません。
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インバータ無しの固定回転数しか使ったことないが・・・ 径が小さくなって周速がでなくなった砥石と同じことで、見かけ上砥石がソフトになりボロボロとこぼれる。 こうなるとドレッサーの減りが少なく、かつ砥石のカドが鋭いままの切刃が揃うことになり好ましい。回転半分程にすると良いとか。 ダイヤも基本は同じだと思う。回転する装置も、相対的には周速を落とすことになるから 回転数を可変したぐらいで砥石が振れたり振動するような機械ではまともな研削できないでしょう・・・ 専門的には共振点(周波数)が可変範囲内にあるかどうかだが、無いだろうし、あってもそこだけを避けてドレス、加工すれば良いことになります。 これは耳だけで判定できます。
お礼
お早い回答ありがとうございます。 なるほど切刃が揃うためなのですね。自分はといしの回転を下げドレスをしたあと回転を上げワークを削ったときにといしの振れまたは振動数などが大きくなるのでは?と考えてました その可能性はないのでしょうか? 回答よろしくお願いします。 たびたび回答ありがとうございます。確かにその程度で研削面に影響するなら使い物になりませんね・・・ ありがとうございました。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。大変勉強になりました。今後実践していきたいと思います。 ありがとうございました。