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すする文化・・・
●日本人はラーメン等を食べる時に、豪快にズルズルとすすりますが、江戸時代にも蕎麦等をすすって食べる文化は、あったのでしょうか?
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麺類誕生以前から、日本人は熱いものをすすって飲むのが好きな民族で、お茶もみそ汁も音を立ててすすってきました。 今でも熱いコーヒーやカップスープを音を立ててすする人がいるでしょう。 音を立てるなと教育されない限り、すすることに慣れているので、汁かけごはん等、ありとあらゆるものを、音を立ててすすって食べてきた民族です。 ヨーロッパ人はぬるいスープしか飲まない。 (調理場から運んで来るうちに冷めてしまったものに慣れた説あり) (昔は紅茶をカップではなく受け皿に移して飲んでいた。猫舌対策) 猫舌ばかりの民族。(手づかみの食事が原因説あり) http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/30657/blogkey/986131/ 熱いものを無理して飲まないので、すする習慣がなく、すすり方も分からない人が多い。 麺類以前の、食事の温度文化の違いが根本です。
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- ShirokumaX
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上方落語「時うどん」もやはり啜っています。蕎麦、うどん、そうめん、冷や麦、ラーメン等を「啜り分ける」ことができて初めて一人前の噺家、なんて冗談を言っている噺家さんもいました。 ですが、少なくとも日本の近隣に麺類啜り文化がある国はないようですね。日本人も大好きな料理文化を持つ台湾でもやはり麺類の啜りは御法度のようです。 あるとすれば韓国でしょうが、もともと製麺文化がなく、日本から流入してやっと麺類が当たり前のものになった国ですので(という理由で、いまでも韓国では「麺類」と言えばインスタントラーメンのことです)別の文化で共通した作法と言えるものではないと思います。
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素晴らしいご回答ありがとうございます。
- hanageboon
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落語の「時そば」は今から300年位前の江戸時代の話ですから、当時からすすって食べていたんだと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。
お礼
素晴らしいご回答ありがとうございます、とても参考になりました。