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障害者の人権が生まれた理由
障害者の人権が生まれた理由には迫害や処刑の対象にもなりましたよね。 現在は障害者の生存権や人権も出来ましたが、倫理以外の理由以外に何かあるのでしょうか?
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- kohichiro
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回答No.3
人間は皆ひとしく人権があり、障害者も含めて差別する理由がないからでしょう。それを倫理というならそうでしょうが、なぜ平等にしなければならないかというプラクチカルな理由は、ある一線を恣意的にひけば必ずそれに応じて様々な差別が生じることが避けられなくなり、社会が不安定になるからだと考えられます。それを避けるために一定程度の社会的負担が必要になるのです。生活保護などもそのひとつです。
- jasko
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回答No.2
倫理以外の理由があったとすれば戦争被害者に対する救済のためです。 戦後GHQの統治下で身体障害者福祉法が生まれました。 当時の推定障碍者60万人のうち60%は傷痍軍人でした。GHQは傷痍軍人の優遇を認めていなかったので、先天的後天的を問わない無条件平等の福祉法が世界に先駆けて日本が唱えたのです。無条件平等の福祉ならば当然傷痍軍人も救済されます。 身体障害者福祉法(1949年制定当時) 第3条(差別的取扱の禁止):国、地方公共団体及び国民は、身体障害者に対してその障害のゆえをもって不当な差別的取扱をしてはならない。
質問者
お礼
ありがとうございます。 戦争の賠償の意味もあるんですね。ただ身体障害が対象なんですね。 戦争が原因で精神がおかしくなったり、後天的な知的障害になった人はいなかったのでしょうか? ただ戦争の賠償であれば理解できますが、先天性の障害となると説明がつきづらくなりますね。
お礼
ありがとうございます。 社会を安定させるためですか。それは理由の一つとしてはありそうですね。