※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:微分積分学・接線・教科書の説明で不明な点)
微分積分学・接線・教科書の説明でわからない点
このQ&Aのポイント
微分積分学の教科書での接線の定義の説明について不明な点があります。
具体的には、g(x)=f(x)-l(x) が、(1)の形の他のどんなl'(x)よりも小さいことを示す証明がわかりません。
もし私の解釈が間違っている場合は、訂正をお願いします。
「サイエンス社 微分積分学 笠原晧司」p38 の接線の定義の説明でわからない点があります。
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1変数の関数f(x)が開区間 I=(a,b) 上で与えられているとき、Iの1点x0においてfのグラフに接線を引くことを考えよう。
接線とは直線であるから、その関数表示は1次式になる。そして、点(x0,f(x0))を通るから、それは
l(x)=f(x0)+α(x-x0) (1)
の形の関数である。この形の関数がy=f(x)の接線になるというのは、誤差 g(x)=f(x)-l(x) が、(1)の形の他のどんなl'(x)よりも”小さい”、すなわち
g(x)/{f(x)-l'(x)}→0 (x→x0)
をみたすことである。
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「g(x)=f(x)-l(x) が、(1)の形の他のどんなl'(x)よりも”小さい”、すなわち g(x)/{f(x)-l'(x)}→0 (x→x0) をみたす」
と言う部分がわかりません。
この部分は、
{g が(1)の形の他のどんなl'よりも小さい}⇔{ g/(f-l')→0 (x→x0) }
と言う命題を意味すると思うのですが、命題の証明がわかりません。
私の解釈が間違っている場合はその訂正もお願いします。
ちなみに、
l'(x)=f(x0)+β(x-x0) (β≠α) であり、
「g が(1)の形の他のどんなl'よりも小さい」とは、
「x=x0 の十分近くでは任意のβに対して|f-l|<|f-l'|が成り立つ」ということだと思います。
お礼
ありがとうございます!完璧な証明だと思います。 ただ、もっと簡単な証明があるのではないかと想像しています。 また、この教科書では、傾きαが lim_{x→x0}{f(x)-f(x0)}/(x-x0) であることは、証明していただいた命題を用いた議論の結論から導かれています。 もうしばらく回答を受け付けたままにしておきたいと思います。