- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:建礼門院右京大夫集の一文の品詞分解、現代語訳)
建礼門院右京大夫集の一文の品詞分解、現代語訳
このQ&Aのポイント
- 宮内卿の殿に歌は召されて、の品詞分解と現代語訳を教えてください。
- 「宮内卿の殿に歌は召されて」を現代語訳すると「宮内卿さんに歌をお詠ませになって」となりますが、なぜ使役ふうになるのかが理解できません。
- この部分の現代語訳について、解説していただけませんか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「後鳥羽院(ガ) 宮内卿殿に 歌を 召して」 が、基本形です。 「召す」は尊敬語で、 「ヒトを召す」ならば、呼び寄せる、召し使う。 「モノを召す」ならば、献上させる、取り上げる。 「ウタを召す」ならば、歌を作らせて献上させる。 「歌は」とあるのは 歌は 今売り出しの女流歌人 後鳥羽院宮内卿(このあとすぐ夭折したようです)に 召し 書は 我(世尊寺流の家柄に生まれた能書の建礼門院右京大夫)に 召す という意味合いです。未然形ではありません。
お礼
「歌は」は未然形ではなかったんですね、これで理解できました。 「召す」は多くの意味をもつ尊敬語で、いつもどれに当てはめるか悩んでしまいます。 kzsIV さん、ありがとうございました。