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万葉集の現代語訳に関して
わが背子を何処いかめと割き竹の背向かいに寝しく今し悔しも という句があります。 夫の死後何も女らしいことができなかったと悔やむ歌らしいのですが、 夫が死んだとがこの句のなかでなぜわかるのかわかりません 現代語訳持教えていただければ嬉しいです お願いします
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「わが夫をどこへ行くはずもないと思って割り竹のように背中合わせに寝たことが今になって悔やまれる」が現代語訳です。いなくなった夫と過ごした夜の出来事を思い出して詠んだ歌です。この歌だけなら夫に逃げられたこともあり得ないことはないでしょうが逃げられた夫に対する思いとしてはちょっと不自然なように感じます。 万葉集では挽歌に分類されているので夫が死んだことが確実です。