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もしWW2に自衛隊が参戦していたら?
日本はアメリカに勝利する事が出来たでしょうか? 条件として 燃料は今の日本から調達できる。 自衛隊の通信はWW2で利用出来る。 旧日本軍とそれらを共有出来る。 この三点を活用出来る事を条件にします。 どうでしょう? よろしくお願いします。
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WW2時代のレベルに現在のレーダーの眼が導入できれば無敵ですよ。 要は当時の空母戦など先に相手を見つけて叩いたほうの勝ちなわけですし、潜水艦を現代の偵察機やAEWが海面・上空監視した状況で使えば相手の艦船だって沈め放題ですよ。 航空戦だっていかに優位なポジションに見方を誘導するかが今も昔も一番の肝ですから、航空管制隊が活用できれば圧倒的に有利です。 要は旧日本軍が攻撃を担って自衛隊が目になればいいわけですから戦術レベルでは勝ち放題、制海権制空権思いのままですよ。 ただ、じゃあアメリカに勝つってどうすればいいんでしょうね? 戦術レベルではいくらでも勝てるでしょうし、いくら戦術レベルとはいえキルレシオがありえないレベルで変化すれば戦略レベルにも影響を与えます。 とはいえ旧日本軍と自衛隊の組み合わせでアメリカ本土上陸とかはできないですよね。アメリカはハワイを奪われる可能性まで考えてハワイ白人脱出計画まで用意した国です、太平洋を席捲したら勝てるというものでもありません。 勝つってどこまれやればいいのでしょうか?
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- あずき なな(@azuki-7)
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ジパングと言うアニメがあります まったく同じ状況ですね 自衛隊が第二次大戦中のミッドウェー海域にワープしてしまう話ですが 多分 自衛隊は本国からの命令がない限り 戦闘行為には参加しないと思います 恐らく「守備戦闘」に徹すると思いますよ
お礼
azuki-7さんこんにちわ そう言えばジパングって漫画ありましたね。あまり読んでいませんが。 自衛隊は基本的に攻撃型では無く専守防衛の訓練しかうけていないと思うのでそうなるかも知れませんね。 ありがとうございました。
- trytobe
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なんだか、『戦国自衛隊』という小説・映画を思い出しますが、 「燃料は今の日本から調達できる。」の前提が、「今の日本の原油・LPG輸入が封鎖されない」なら圧勝ですし、「封鎖される」ならあっという間に備蓄を使い果たして半年で敗戦でしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 大変参考になりましたm(__)m
- eroero4649
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戦争というのは、考える単位の規模の小ささから、戦術⇒作戦⇒戦略というふうに段階が分けられるんですね。 戦術とは戦場の戦車が10両、敵の戦力がこれだけ、さあどうやって勝とうか、というレベルです。作戦となるともうちょっと単位が大きくなって、戦車師団をどこに投入しどのような作戦を立てるか、というようなレベルです。戦略はもっと大きい単位で、どんな戦車をどれだけ生産しようとか、占領して手に入れた物資をどのように活用しようとかそういう全体的な大きいスケールでの考え方です。 そして、一般的に規模が大きいほうで小さいほうをフォローすることはできても、小さいほうが大きいレベルを覆すことはできないのです。 例えば、ノルマンディーの戦いでドイツ軍のわずか数両のティーゲル戦車がイギリス軍の1個旅団をほぼ壊滅させたというヴィレル・ボカージュの戦いがあります。「無敵のティーゲル」の伝説ともなった戦いです。実際にノルマンディーの戦いではティーゲルは呂布レベルの無双状態で、イギリス軍のシャーマン・ファイアフライ戦車がかろうじて火力で対抗できた程度で、アメリカ軍にはティーゲルの前ではシャーマン戦車は単なるやられメカ、ついたあだ名が「ワンショットライター」でした。 しかし、それだけ戦術レベルでは無敵のドイツ軍装甲部隊も、作戦レベルで苦戦し、戦略レベルでは連合軍に劣っていたので最終的には戦いに敗れました。 だから、極めて限定的な戦術レベルでは勝利することはできても、それで作戦全体に勝利をしたり、ましてや戦略レベルの劣勢をひっくり返すことはとても不可能です。 太平洋戦争で日本を破綻に追いやったのは、補給戦が断たれたからです。輸送船がボカスカ沈められて日本軍は前線に部隊を送ることも、その補給を続けることも、更には兵器や武器を作るだけの物資を日本国内に持ち込むこともできなくなったので戦争経済が破綻しました。 会社で例えるなら、借金の返済ができないシャープに伝説の営業マンが1人か2人、いや10人いたところでどうにもならないでしょう。だから強い軍艦が多少あったところでどうにもなりません。 また戦術レベルに言及すれば、現代の軍艦は分厚い装甲を持っていません。ミサイルの前に重装甲はあまり意味がないからです。そのため、全体的に軍艦の大きさは小さくなっていて、第二次大戦当時でいえば駆逐艦かせいぜい軽巡洋艦クラスの大きさです。 このクラスだと、アメリカ軍の急降下爆撃機の1000ポンド爆弾が1発命中した程度で中破以上は確実です。当たり所が悪ければ、護衛艦クラスなら沈没するでしょう。雷撃機や潜水艦による魚雷も脅威です。一度破損害を受ければ当時のテクノロジーでは修理が不可能ですから、「やられたらオシマイ」です。 さらに、ヘリコプターなども南洋の強い日光と潮風、それに舗装された滑走路がありませんからホコリなどで早い段階で故障すると思います。アメリカ軍の記録では、南の島に持ち込んだトラックは想定の半分の走行距離でオシャカになったそうです。時速500キロも出ないヘリコプターでは、戦闘機に捕捉されたら逃げ切るのは困難でしょう。これも補充はききませんから、使い切ったら終わりです。 だから「ミッドウェー海戦に勝利する」とかそういうことはできるでしょうけれど、戦争全体に勝利することはできないでしょうね。
お礼
なるほど、貴重な分析ありがとうございました。 大変参考になりましたm(__)m
- kagakusuki
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その条件だけでは勝つ事はほぼ不可能です。 >自衛隊の通信はWW2で利用出来る。 >旧日本軍とそれらを共有出来る。 といっても、旧日本軍にはデータリンクがありませんから、自衛隊が得た情報を十分に生かす事は旧日本軍には出来ませんし、コンピュータを使わなければ解読出来ない自衛隊の暗号化通信を旧日本軍が利用する事も出来ませんし、自衛隊員には旧日本軍が使っていた符丁が解りません。 そして、旧日本軍の暗号はアメリカ軍にバレバレでしたから、自衛隊と旧日本軍が情報の共有化を図るために通信をした段階で、その内容はアメリカ軍に筒抜けになります。 従って、自衛隊と旧日本軍はろくに通信を行う事が出来ない事になりますから、協力してアメリカ軍と戦う事が出来ません。 それに、弾薬や整備用の交換部品の類は燃料ではありませんから、現代日本から調達出来ないとなりますと、航空自衛隊機が、戦時中のアメリカ本土で次々と量産されて来るアメリカ軍の航空機に対処しようとしても、たちまち中距離ミサイルを撃ち尽くして戦闘能力を失ってしまいます。 因みに、戦闘機同士の格闘戦の際の主力武器である短距離ミサイルは、赤外線誘導方式であるため、排気ガスが比較的低温で、その排出量も少ないレプシロエンジン機に対しては、命中率と射程距離が大幅に悪化します。(全く当たらない訳ではありません) 又、航空機の様な移動目標を機関砲で攻撃する際には、目標機の後ろに回り込んで真後ろから攻撃を行う必要がありますが、レプシロ戦闘機である当時のアメリカ軍機と、ジェット戦闘機である航空自衛隊の戦闘機では速度があまりにも違い過ぎるため、自衛隊機がアメリカ軍機の後ろに回り込んだとしても、たちまち追い越してしまうため、射撃を行う暇が殆どありません。 そのため、自衛隊機が使う事が出来るのは中射程のアクティブ・レーダー・ホーミング+指令誘導方式の99式空対空誘導弾(AAM-4)か、旧式のセミアクティブ・レーダー・ホーミング方式の中射程ミサイルであるAIM-7スパローくらいのもので、この2種類のミサイルはどちらも重量が200kgを超えるため、F-15JやF-4EJ改などの大型戦闘機であっても搭載可能な数は4発に過ぎませんから、自衛隊機が撃ち落せるアメリカ軍機の数は自衛隊機の4倍未満という事になります。 航空自衛隊が保有している戦闘機はF-15J:155機、F-15DJ:45機、F-4EJ改:56機、F-4EJ:4機、F-2A:64機、F-2B:25機の計349機ですが、この数字には既に退役済みとなっている機や、事故で失われた機体、オーバーホール中で実際には動かす事が出来ない機体などが存在する事は考慮に入れておりませんから、実際の戦力として使用可能な機体の数はこれよりも少なくなりますし、稼働可能な機体の全機を過去に送ってしまったのでは、現代の方の日本の防衛が丸裸になってしまいますので、第二次世界大戦に参戦出来る機体の数は100機にも満たないと思われます。 つまり、航空自衛隊機が撃ち落す事が出来るアメリカ軍機の数は、楽観的に見積もっても400機未満という事になります。 一方、米英側の航空戦力としてはグラマン F4F ワイルドキャット艦上戦闘機たった一機種だけでも、7,722機も生産されたそうです。 従って、航空自衛隊の戦闘機では当時のアメリカ軍の攻撃を防ぐ事は出来ないという事です。 地対空ミサイルのMIM-104 パトリオットの総数ははっきりとは判りませんでしたが、部隊の数と1部隊辺りの発射機の数から考えて2000発もある訳ではなさそうですし、そもそも拠点防御用ですので、戦闘機の様に敵機の出現に合わせて発射機を自由に移動させる事は出来ませんから、基地や都市を防衛するために分散配置している所へ、敵機の大群が特定の一箇所を目指して集中して侵攻して来れば、その全てを撃ち落とす事は出来ません。 もし仮にミサイル等の弾薬も現代から補給可能であったとしましても、現代の日本にストックされている弾薬の数にも限りがありますから、アメリカ軍機の全てを撃ち落とす事は無理です。 例え弾薬を増産したとしても、戦時中で大国の国力の粋を集めて航空機を増産し続けていたアメリカの生産力には到底敵いません。 それでは、その生産設備を破壊してしまえという話になりますが、残念ながら自衛隊機の戦闘行動半径は太平洋を越えてアメリカ本土を攻撃出来る程長くはありません。 自衛隊には空母はありませんし、航空自衛隊の戦闘機の離着陸能力では、旧日本海軍の空母で離着陸を行う事は出来ません。 航空自衛隊にもKC-767Jという空中給油機がある事はありますが、たった4機にしか過ぎませんし、1機のKC-767Jが給油出来る戦闘機は8機程度ですから、あまり多数の自衛隊戦闘機に太平洋を超えさせる事は出来ません。 KC-767Jには機関砲等の防御用の兵装はありませんし、給油中は回避運動等の激しい運動をする事も出来ないため、空中給油中に敵の攻撃を受ければひとたまりもありません。 そのため護衛戦闘機を随伴させる必要がありますが、アメリカ本土を攻撃するための戦闘機は対地攻撃用の兵装の他には、敵の領域に侵入した際に用いる自機自衛用のミサイルを2発搭載するので精いっぱいで、空中給油機を護る余裕はありません。 アメリカ攻撃用の戦闘機の数を減らして、代わりに空中給油機の1機ごとに護衛用の戦闘機を付けた処で焼け石に水で、護衛機が搭載できるミサイルの数(1機あたり最大4発)を上回る数の敵機が攻撃してくればどうしようもありません。 では、海上自衛隊の護衛艦でアメリカ本土を攻撃するというのはどうかというと、これもまた難があります。 戦艦「大和II」が航空機による攻撃で撃沈された事からも判る様に、艦船だけでは航空機の大編隊による攻撃に耐える事は困難です。 そのため、護衛戦闘機も必要となりますが、前述の通り、航空自衛隊機で護衛する事は出来ませんし、旧日本海軍で撃沈されずに残っていた航空母艦に搭載されている艦載機部隊では、圧倒的な数で飛来して来るアメリカ軍機の大編隊に対抗して、艦隊を護り切るには数的に不十分です。 もし、艦船でアメリカ本土を攻撃する事が可能であるのなら、とっくの昔に史実の旧日本海軍が実行していた筈です。 空と海の次は陸上自衛隊の話になりますが、こちらは近代兵器の性能を十分に生かす事が出来ません。 大砲やミサイル発射機の類が自力で移動出来ない(僅かな距離であれは自力移動が可能なものもあります)のは当然ですが、戦車や装甲車自走砲の類も、設計の段階では長距離を自力で移動する事までは考慮されていないため、長距離を移動する際にはトラックや鉄道車両に載せて運搬しなければならないのですが、90式と比べれば軽量化されたとされている10式戦車ですら40トン以上もあり、旧帝国陸軍の戦車などとは比べ物にならないほど重いため、それを運ぶ事が出来るトラックが無く(自衛隊が保有している運搬車両では台数が不足であるため、現実の陸自では民間の重量物運搬車両を借ります)、部隊を展開させるのが難しいのです。 ですから陸自の主力は歩兵(通常の自動小銃の他にも対戦車ミサイルもあり)と、一部のミサイルランチャー搭載車両になる事でしょう。 大体、陸上自衛隊ではアメリカ本土を攻撃する術がありません。 陸海空いずれの自衛隊もアメリカ本土にダメージを与えられない以上、アメリカが負けを認めて降伏する事は考え難く、アメリカは安全な自国の領土内で幾らでも兵器を増産し続ける事が出来るのですから、幾ら自衛隊の装備の方が性能的に優れていたとしても、じり貧である事に変わりは無く、いつか必ず対抗し切れなくなる事は確実です。 この様に只でさえ戦力が不足しているというのに、現代から調達出来るのは燃料だけで、交換部品や潤滑油、油圧油の類がないとなりますと、例え参戦当初には敵にある程度の損害を与える事が出来たとしても、その内、整備不足で故障が続出する様になり、兵器をまともに運用出来なくなる恐れが高いと思われます。 従って、現代の自衛隊であっても、当時のアメリカ軍に勝つ事は出来ません。
お礼
なるほど、凄い解析力ですね。 仮に硫黄島にイージス艦を配備していたらどうなっていたでしょう? ありがとうございました。大変参考になりました。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
70年も前の米軍であれば圧倒的勝利になるででょう。と言うか、抑止力が働き、戦争にならないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
貴重な分析ありがとうございます。 日本がアメリカに負けないで日本が当時占領していた地域が陥落されなければ日本の勝ちとの認識で良いのではないでしょうか。 という感じです。 大変参考になりましたm(__)m