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古英の訳をみてほしいです
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この詩には前の1段落があって この詩はベッドの上で恋人(あるいはフィアンセ)に体の関係を 迫っている男性という設定で、その時に二人の血を吸ったのみを 見つけたということだそうです。 そしてのみを殺そうとする女性に向かっていいます。 O stay, three lives in one flea spare, Where we almost,yea,more than married are. このstayは殺すなという意味です.spareはこれも「殺さない」という意味で 命令文の原形動詞です。韻を踏むために後ろに置かれています。 whereは関係副詞でfleaを先行詞にしています。 この時代の考えでは体の関係をもつと血がまざるというのがありました。 つまり二人の血が蚤の中でまざっているのだからふたりはすでに そのような関係をもったというのと同じことになるわけです。 意味は 「殺さないで、のみの中にいる三つの生命をたすけて その蚤の中で私たちは婚姻以上の関係にあります。」 Though parents grudge,and,you apt to kill me, Let not to that self-murder added be, And sacrilege,three sins in killing three. これは途中のつぎの部分が抜けていますね (and you, we're met, And cloister'd in these living walls of jet. Though use make you) 正しくは Though parents grudge, and you, we're met, And cloister'd in these living walls of jet. Though use make you apt to kill me, Let not to that self-murder added be, And sacrilege, three sins in killing three. jetは黒光りするもの、この場合は蚤のこと。 「あなたの両親もあなたも認めたがらないが、私たちは出会って この黒光りしたのみの生きている塀の中に閉じ込められているのです」 血はその人間をあらわすから、その血をすったのみは私でもあり、 あなたでもあるということから 「のみを殺すのは私を殺すようなものだからそうしたいとおもっても そんなことをしたら、自殺するという罪のうえに 3人(蚤と私とあなた)を殺すという冒涜を付け加えることになります。 そんなことをしてはいけません。」 このletは受身の命令文です。その目的語は sacrilegeで普通の語順ならば Don't let sacrilege be added to that self-murder となります。 一般的に受身の命令文は let 目的語 be 過去分詞となります。 詩に戻ります。作者が頼むのにもかかわらず (あるいは策略どおりに) 女はのみを殺してしまいます。 Cruel and sudden, hast thou since Purpled thy nail in blood of innocence? 現代の英語ならば You are cruel and sudden, have you already coloured your nail in the purple blood of the innocent? あなたは突然残酷になって あなたの指を罪のないもの(蚤)の血で赤く染めましたね。 Yet thou triumph'st,and say'st that thou Find'st not thyself nor me the weaker now. 「あなたは喜んであなた自身も私も弱くはないと わかったといっていますね。」 'Tis true; then learn how false fears be; 「まったくそのとおりですね。おそれというものがいかに うそであるのか知ってください。」 これもまた命令文です. how falseでいかにうそであるか Just so much honour, when thou yield'st to me, Will waste,as this flea's death took life from thee. この文ではhohourが主語でwill wasteが主語です。 so asの構文になっています 「あなたが私に体を与えても、この蚤の死があなたから 奪うぐらいの名誉しか無駄になりません。」 つまり、この最後の部分で あなたはわたしと体の関係を結ぶこと (純潔を失うこと)をおそれているが じつはそんな恐れはたいしたことはないし あなたには勇気もあって強いし、 のみを殺すぐらいの「罪」にしかならないのだから おそれることはありません。わたしと 愛し合いましょう というようなことをいっているわけですね。 のみに食われながら愛し合おうとする。チョット現代では 考えられない設定でした。
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- esistdas
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#1 comes again. The URL at issue is given below.
お礼
ありがとうございました。今彼についての詩を勉強していて、HOLY SONNET XIVやGOOD MORROW、 LOVE等色々やっているのですが、またわからなくなったら、聞いてもいいでしょうか?
- esistdas
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こちらから質問をいたします。 この詩(John Donne, The Flea)に関しては、既に質問が出ています。あの方は「古典詩の文構成を教えてほしい」とのことでした。 mantohikoさんはその質問者様とは別の方ですか?それとも別アカウントの同一質問者様ですか?(別人ではないと仮定して)向こうを放置して質問をし直したのには、それなりの意図や理由があってのことなのでしょうね? もう一つは単なる揚げ足取りになりますが、「古英」といってしまうと700~1200年頃に使われたとされる「古英語」を意味しかねません。John Donne (1572-1631)ですので、別の回答で書きましたが、この英語は中英語です。どうしても「古」を使いたいならば「古典英語」とすべきでしょう。 さて、試訳です。 O stay, three lives in one flea spare. ああ、ここにいて、3つの魂が1匹のノミを分かちて。 Where we almost, yea, more than married are. われわれはもう、結婚では済まされない関係にあるのだ。 Though parents grudge, and, you apt to kill me, 両親はためらい、汝は我を殺さんとするが、 Let not to that self-murder added be, あの自殺に加えられないように、 And sacrilege, three sins in killing three. そして神聖冒涜であるかな、3人を殺す3つの罪は。 Cruel and sudden, hast thou since Purpled thy nail in blood of innocence? 冷淡で突然なこと、汝がずっと爪を潔白の血に染めているのか? Yet thou triumph'st, and say'st that thou Find'st not thyself nor me the weaker now. しかれど、汝は勝ちて、今や自身も我をも最弱なるものとは思わぬと言う。 'Tis true; then learn how false fears be; [それは]真実である。そこで、恐怖のいかに誤りであるかを学ぶ[学べ]。 Just so much honour, when thou yield'st to me, 汝の与え給うとき、これほどの名誉は Will waste, as this flea's death took life from thee. このノミが汝より命を奪いしときに浪費されよう。
お礼
知り合いが補足の仕方を分からず、私のほうで改めて質問させていただきました。 丁寧に回答頂きありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。今彼についての詩を勉強していて、HOLY SONNET XIVやGOOD MORROW、 LOVE等色々やっているのですが、またわからなくなったら、聞いてもいいでしょうか?