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比較の省略についての質問
- 比較の省略についての質問です。英文において、ある要素が強制的に消去される場合と任意で消去される場合がありますが、それはどのような要素なのか疑問です。
- 具体的な例として、「タロウはケンよりも背が高い」という文では、最後の「tall」が強制的に消去されることが一般的です。さらに、「母が美しいこと同様に彼女も美しい」という文では、「beautiful」も強制的に消去されますが、「is」は任意で消去されることがあります。
- しかし、ある参考書では、「クジラが魚でないのは、うまくが魚でないのと同様である」という文において、「a fish」を含めた表現が使用されています。これは一般的な省略のルールから外れる例であるため、一体どのような理由があるのか疑問です。なぜ「a fish」は残されているのでしょうか?形容詞と名詞の違いが関係しているのでしょうか?
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taller の例は、後の tall は比較級になっている単語そのものです。 だから tall はあってはいけません。 クジラの例では、単純には普通の比較構造ではないので、 あくまでも共通で省略で、あってもかまいません。 もう少し文法的に説明すると、 この no more A than B というのは more という比較級に対して a fish という単語が同じ語がもとになっているわけでは決してありません。 補ってはいけないのは (very) much のような単語です。 逆にこの場合、そういう語を補って説明することは不可能です。 結局、普通の比較構造ではない、というところに行きつきます。 私なりに以前していた考えは A whale is a fish. という文の妥当性と a horse is a fish の妥当性を much という程度の大きさで比較したもの。 おっしゃるような形容詞と名詞の違いというのも含まれてはいます。 名詞そのものは比較級にはならないので、 S is 名詞 という文レベルについて much という語で比較するしかない。 ただ、形容詞であっても、形容詞そのものの比較でなく、 S is 形容詞 という文レベルの比較はあり得て、 クジラ構文に形容詞を使って 「~でないのと同じように~でない」とすることができます。
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- Harry721
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本来,thanは文節を取るのでVSPでも構わないのですが、同じ言葉は自明の理なので省略するのが一般的になっています。 ただし、それぞれの文章をはっきりと意味づけたい場合は、省略しなくてもいいのでしょう。 全文を比較するか、特定の単語だけを比較するかの違いでしょう。 それにそって訳すと以下のようになると思います。 A whale is no more a fish than a horse is a fish. 「クジラが魚でないのは、馬が魚でないのと同様である」 A whale is no more a fish than a horse is. 「クジラは馬と同様に魚ではない」
お礼
返事が遅れてしまって本当に申し訳ないです。 なるほど、微妙なニュアンスの変化も省略によって表現出来ちゃうんですね!! 参考になりました! ありがとうございます!
お礼
返事が遅れてしまって本当に申し訳ないです。 僕の疑問が晴れました! 勘違いしていたようです! ありがとうございました! 本当に参考になりました!