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マクロ経済、生産関数について
マクロ経済、生産関数について マクロ生産関数が以下の式で示されるとする。 Y=AK^0.4L^0.6 労働者1人あたりの実質GDP成長率が5%、労働の成長率が1%、資本の成長率が6%であるとき、この経済の技術進歩率はいくらになるか。 k.lの指数を比にして解くことは可能でしょうか??可能であればその解き方を教えていただきたいです。 また、比を使って解く方法以外もあれば、教えていただきたいです。🙇
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回答No.1
マクロの生産関数 Y = AK^0.4L^0.6 の両辺の自然対数をとると lnY = lnA + 0.4lnK + 0.6lnL となるが、両辺を全微分すると dY/Y = dA/A + 0.4dK/K + 0.6dL/L (*) 一方、Y = yL (ただし、yは労働者一人あたり実質GDP)であるから、同様に両辺の自然対数をとったあと、全微分すると dY/Y = dy/y + dL/L となる。ところが、問題より、dy/y = 5%, dL/L=1%, dK/K = 6%と与えられているから dY/Y = 5% + 1% = 6% となる。これらの数値を(*)に代入するなら 6% = dA/A + 0.4×6% + 0.6×1% よって、 dA/A = 6% - 2.4% - 0.6% = 3% となる。つまり、技術進歩率dA/Aは3%と計算される。 以上が回答ですが、あなたの質問にある「k.lの指数を比にして解くことは可能でしょうか?」とは何のことでしょうか?