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分光放射照度と強度について

素人な質問で大変申し訳ございませんが、分光放射照度と分光放射強度の違いはなんですか? そもそも照度と強度の違いもわかっておりません。 また、分光放射照度と分光放射強度それぞれの単位を教えてください。 最後に分光放射照度⇔分光放射強度でそれぞれ変換って可能なのでしょうか? 素人なのでわかりやすくお教え頂けますと幸いです。 よろしくお願い致します。

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  • Tann3
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回答No.2

 分光学でも放射線でも照明でも、「発する側」と「受ける側」とがあります。  それぞれ、「発する側」には放出する量の強弱を表す単位、「受ける側」には降り注ぐ量に単位が必要です。「受ける側」の「降り注ぐ量」には、「総量」か「単位面積当たり」か、あるいは「降り注ぐ量」全部か「そのうちの吸収する量」か、といった「受ける条件」も必要です。  「分光放射照度」は「受ける側」の量で、単位としては「受ける面の単位面積当たりの量」で表わされ、通常は単位W(ワット、単位時間あたりの受信エネルギー)を使って、「w/m^2」(単位面積・単位時間当たりのエネルギー)かと思います。  「分光」ということで、「周波数ごとの」などの「受ける条件」があれば、それに応じて単位も変わります。  「分光放射強度」は「発する側」の量で、単位としては、通常は「W」(ワット、単位時間あたりの放出エネルギー)だと思います。  これも、「分光」ということで、「周波数ごとの」などの条件があれば、それに応じて単位も変わります。  「放射照度」と「放射強度」との関係は、単純ではありません。双方の形状や空間配置によって変わります。  もっとも簡単な例が、「発する側」が点源の場合で、「受ける側」が空間上の1点の場合です。  「放射強度:A(W)」の点源であれば、全立体角(四方八方)に等しく放出しますので、Rメートル離れた地点での「放射照度」は、球の表面積が「4パイR^2」(R:半径)ですから「A/(4パイR^2)」となります。つまり「放射照度=放射強度/(4パイR^2)」です。  これが「線状の発信源」だったり「立体の発信源」だったりすると、「発する側」「受ける側」双方の形状で「積分」してやる必要があるので、厳密に求めるのは結構大変です。単純な変換はできません。

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  • aokii
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回答No.1

分光放射照度(光の波長毎放射照度):物体へ時間あたりに照射される面積あたりの放射エネルギーを表す明るさ(ワット毎立方メートル) 分光放射輝度(光の波長毎放射輝度):放射源の表面上の点からある方向へと放出される放射束を表す明るさ(ワット毎ステラジアン毎立方メートル) 変換には条件が必要で簡単には不可です。

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質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございました。