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2次方程式
2次方程式(x^2)-px+1=0の2つの解をα、βとし、2次方程式(x^2)-x+q=0の2つの解をα',β’とする。このとき、(α'-α)(α'-β)(β'-α)(β'-β)をp,qを用いて表すのですが、さっぱりわかりません。 全くです。 基礎からおしえてください x^2-px+1=0の2つの解がα、β」ということは、 x^2 - px + 1 = (x - α)(x - β) ? とおもったのですがよくわかりません。 お願いします。
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>x^2-px+1=0の2つの解がα、β」ということは、 > x^2 - px + 1 = (x - α)(x - β) ? そうですね。上の等式を (1)とします。 ここで、問題の式を良く見てみましょう。 (α'-α)(α'-β)(β'-α)(β'-β) まず、これを左2つのかっこ、右2つのかっこに分けて考えます。 まず、左2つのかっこ。 (α'-α)(α'-β) (1)と比べてみてください。何か見えてきませんか? (1)の右辺に x=α'を代入したものになってますよね。 (1)はxについての恒等式(任意のxについて成り立つ式)ですから、左辺にx=α'を代入して (α'-α)(α'-β) = (α')^2-pα'+1 が成り立ちます。 同様に右2つのかっこも (1)にx=β'を代入したものと考えることができ、 (β'-α)(β'-β) = (β')^2-pβ'+1 が成り立ちます。 従って、 (α'-α)(α'-β)(β'-α)(β'-β) ={(α')^2-pα'+1}{(β')^2-pβ'+1} と変形できる訳です。(#1さんの※の部分は、このことを簡潔に説明しています。) これを展開して整理すると (α'β')^2+(α')^2+(β')^2-p{(α')^2+(β')^2}-pα'β'(α'+β')-p(α'+β')+1 となると思います。(ご自分で展開してみてくださいね) あとは (α')^2+(β')^2 の部分をα'+β',α'β'で表せれば、全ての項がα'+β',α'β'で表せたことになるので、 (x^2)-x+q=0 の解と係数の関係を使えば、終わりです。 (解と係数の関係はわかってますよね?)
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- eatern27
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#1さんへの補足について その補足の質問の答えは、#1さんのご回答に書いてありますね。 >※x^2 - px + 1 = (x - α)(x - β)という恒等式にx=α'を代入することにより(α'-α)(α'-β)=(α')^2-pα'+1が得られます。 同じ事をすれば、 (β'-α)(β'-β)=(β')^2-pβ'+1 が言えます。なので、 (α'-α)(α'-β)(β'-α)(β'-β) ={(α'-α)(α'-β)}{(β'-α)(β'-β)} ={(α')^2-pα'+1}{(β')^2-pβ'+1} となります。
- kony0
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その着眼点は素晴らしいです。それを使うと、 {(α')^2-pα'+1}{(β')^2-pβ'+1} と変形できます。 ※x^2 - px + 1 = (x - α)(x - β)という恒等式にx=α'を代入することにより(α'-α)(α'-β)=(α')^2-pα'+1が得られます。 ここまで行けば、適当に展開して、α', β'に関する解と係数の関係を適用してあげれば終わります。
補足
{(α')^2-pα'+1}{(β')^2-pβ'+1} はどのように変形したのかおしえてくれませんか?