• 締切済み

世界史と宗教

世界史と宗教を独学で勉強するのですが、何から手をつけたら良いか分かりません。 順序や、オススメの本など教えてください。 オスマン帝国すら高校の授業で習いませんでした。 世界史は教養程度。 宗教は深く学びたいです。

みんなの回答

noname#217196
noname#217196
回答No.4

世界史は、岡田英弘『世界史の誕生』ちくまライブラリーが、とっかかりとしては、おすすめ。 宗教に関しては、大学で研究しするのが一番かな。そうもいかないなら、立花隆・佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』文春新書をブックガイドにして宗教関連書を読むのも手。ひとり二百点、計四百点の本を対談を通じて紹介しているブックガイド。宗教の本、近現代史の本も多くとりあげている。本自体が月刊文藝春秋の読者をターゲットにしているから、高度に専門的で一般人が歯が立たないような学術書は避けられている。

noname#224207
noname#224207
回答No.3

宗教と世界史ということになりますと相当な広範囲になります。 厄介なのが日本の高等学校までの世界史は、実はユーロッパ史です。 教養程度と仰られているのも、おそらくヨーロッパ史の範囲かと思います。 日本人にとって身近な宗教となると仏教と儒教ですが、これは高等学校の世界史にはまず出てきません。 一般教養の世界でも、東洋史ということになっています。 仏教を生みだしたインド民族といいますのが歴史というものには全くといって良いほど関心を持ちません。 結果としまして、インドには歴史書といいますか史料がありません。 この原因もインド思想といいますか仏教思想に深い関わり合いがあります。 現在知られているのは、かつての宗主国であったイギリスの歴史家が書いたものが元になっています 一方中国民族は恐ろしく歴史が好きで膨大な歴史書を残しています。 しかも中国の宗教は儒教が主体です。 儒教思想に基いて歴史書も作られています。 ここで儒教は宗教としての性格を持っていますので注意して下さい。 日本では、この宗教の部分を全て仏教が担いました。 結果として、日本儒教は、経典である儒教の箴言、警句だけを抜きだしたものになっています。 これが今日でも中韓とのあいだでの誤解の元となっています。 簡単に言いますと中国儒教と日本儒教は違うものだとお考えください。 中国民族が歴史好きなのもこの儒教思想と深い関わり合いがあります。 儒教の宗教性につきましては 儒教とは何か 加地伸行 中公新書 が一番手軽かと思います。 といいますことで、宗教の範囲をどこまでとするかという問題が生じます。 現在の知識を元とされるのであれば、キリスト教ということになります。 このような意味からすれば、キリスト教史にまず目を通されるのが手っ取り早いかと思います。 キリスト教の歴史  小田垣 雅也 講談社学術文庫 が一番手軽で手近かと思います。 ネッのAmazonで入手可能です。 まずは、多少詳しい世界史の年表を入手して下さい 世界史年表 歴史学研究会偏 岩波書店 が手頃かと思います これもAmazonで入手可能です。 上記のキリスト教史を読む際に、各年ごとに確認をしながら読んでください。 その後年表の中から宗教が絡んだ事件を抜きだしてみて下さい。 尚受験勉強ではありませんので、年号には拘らないで下さい。 西暦何年だのかんだのということは度外視して、全体の推移を読み取るようにされて下さい。 これで大凡のユーロッパ史は把握できるかと思います。 後は自然にあれをやってみようこれをやってみようということになります。 のんびり楽しみながら頑張って下さい。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

ルターの宗教改革から始めたらどうでしょう。 あれにより、米国が建国されたわけですし、 カトリックのアジア、アフリカ侵略も開始 されたわけです。 そうやって関連づけして勉強すると、面白い ですよ。

  • Key_A
  • ベストアンサー率9% (55/603)
回答No.1

閉架もある蔵書の多い図書館に行って、興味のある本を 片っ端から読んでいけばいい。

関連するQ&A