- ベストアンサー
宇宙地図の作成と宇宙旅行の関係
- 宇宙地図は宇宙旅行には使えないと考える理由
- 宇宙の銀河の動きや宇宙の膨張を考慮する必要性
- 宇宙地図から宇宙構造を正確に知ることは難しい
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.5っす。 地図と言ってもそれは物理学で言うところの光円錐(ライトコーン)上の状態を示す物です。 それが今見える「現在」であってそれ以外ではないのです。 遠くなるほど過去になる…光に速度上限が有る限り仕方ない事です。 計算した所でそれは想像でしかありません。 ライトコーンの外を知る事は出来ないのです。 逆に観測できる一番遠い場所に合わせるなら地球は存在してないことになってしまいます。 これだけ広大な宇宙を同時間軸上に表す事は不可能なのです。
その他の回答 (5)
目視できる星であるなら真っ直ぐ目指せばいいだけです。 見えるということは重力レンズなどの影響を受けてないならその先にあるってことですから。 ただ、それは100光年先なら100年前の姿ですので今どこにあるのか、あるいは長い長い旅の後にその星が何処にあるのかは誰にも判りませんが、見えるならそれを目指せばいつかはたどり着きます。 すでに無い星であれば途中でその星の終焉を目撃できるでしょうけど。
お礼
みなさん、色々と回答をしてもらいありがとうございます。 私の説明が悪いのか、まだ納得できません。 私が言いたいのは、ここ数年で観測した星や銀河の位置を単純に3次元地図に配置して「これが宇宙の構造だ!」と言ってるようだが、近くの星の位置と深淵宇宙の星の位置は130億年ぐらいの時間の差があり単順につなげない。 もし、つなぐなら深淵宇宙の星の130億年前の星の位置を割り出し時間軸を合わせるべきだと思う。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
地球上の地図だって1億年後には大陸の位置が違っているので、一億年かけてオーストラリアに行く旅行者には役に立たない。同じことです。
- usami33
- ベストアンサー率36% (808/2210)
地図が不変であると言う固定概念が有るようですね。 対象物が移動していても、その移動状態を表すことが出来れば立派な地図ですよ。 判りやすく例えるなら、戦闘機と空母かな 戦闘機のレーダーに映る空母の位置を示す事が地図と同じです。 そして戦闘機は移動している空母に着艦するんですよ。 当然、空母の周りには沢山の艦船が存在しているので、 それをイメージするなら、沢山の移動している星々の中から 目的の星を見つけて着陸するのと同じ 実際の宇宙だと3次元で表示し、時間指定で現在や近接時の位置が判る仕組みなんだろうな。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
動きのあるものを、ある時点で止めて見る・・・というのは「全体を 俯瞰するために有効」だと思いますけどね。 ぱっと気が付くのは「今現在の高速道路の渋滞状況地図」です。 これ、渋滞がダイナミックに動きますから、これから渋滞に突っ込む 場合、「概観」には役立ちこそすれ、実際突っ込むとその通りでない ことは少なくないですよね。宇宙の地図も全く同じで「概観」を把握 する以上の機能は無いんです。 実際には、高速道路を運転する場合と同じく、前方がどうなってるか 常時チェックしつつ移動することになるでしょうね。だいたい、太陽系 の惑星の軌道ですら、天体相互の重力の影響が複雑すぎて正確には 予測できないのですから、火星などに衛星を送り込む場合でも、現在 の位置をチェックしつつ、軌道を微妙にずらすんですから・・・。
お礼
2人の回答をありがとうございます。 しかし、現在の科学者が発表している宇宙構造は電波または光学望遠鏡で見えた位置であって、ある瞬間の位置ではないのは明らかですよね。 例えば、6光年先の恒星の真後ろに10光年先の恒星が見えていても地球から見て一直線上にはない可能性が高いですよね。何故なら、手前の星は6年前の位置であり、その先の星は10年前の位置です。観測した瞬間は既にその位置から移動してしまっています。 例えば、大阪と神戸が100光年離れていたとします。 100光年先まで家の形まではっきり見える望遠鏡で地図を作ったから絶対に迷子にならないよと地図を持ってワープできるロケットで神戸へ行ったとします。 でも、その地図は100年前の地図なので全く構造が違い役にたちません。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
現状ではそんな遠方に一人の人が存命中に行くことはできませんから、様々な仮定の上での話になり、考えること自体無意味です。使いものにならないのは確かです。学者の空想の産物でしょうね。 これに似たようなことは結構あり、恐竜の骨格などを現生の動物の骨格との比較で食べる量などを計算しているものもありますが、当時の地球の空気の濃さ、自転速度、その他諸々が現在と同じであったはずはなく、単純計算すればいいというもんではありません。生物学者は生物の生態には詳しいかもしれませんが、こういったものが地球物理学の範疇でしょうから果たしてそこまで考えて計算してるのか疑問が残ります。
お礼
回答をありがとうございます。 「これが宇宙の構造だ!」と言われても・・・ 「違うだろう!」って突っ込みを入れたくなります。
お礼
回答をしてもらいありがとうございます。 結論として、宇宙の真の姿(構造)を見ることは出来ないですね。 現在、発表されてる宇宙の大規模構造は観測結果で本当の形ではないと言うことですね。 ありがとうございました。