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バイオエタノールの収率について
イースト菌とアルギン酸ナトリウムから作った固定化酵素とスクロース溶液からエタノールを生成しました。発酵温度や時間などいろいろ条件を変えて実験を行ったのですがどの結果もエタノールの収率が30%前後でした。なぜ収率が低いのか知りたいのですが文献等が少なくなかなかわかりません。収率が低い原因を教えてください。また、エタノール濃度が高くなると収率も下がるのはなぜですか?
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- ORUKA1951
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回答No.1
エタノールは生物の細胞膜(リン脂質)にとって有毒です。それはエタノールに耐性のあるイースト菌でも同様です。 そのためバイオリアクターでは原料を流して、生成したアルコールを取り除いて循環させます。 資料は ⇒バイオリアクター エタノール - Google 検索( https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%20%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja ) とかで探すこと。たくさんあるはずです。 エタノールの精製でしたら、上記理由によりバッチプロセス、流加培養よりも、連続プロセスによるほうが効率が良いでしょう。