自爆攻撃の元祖は、何からでしょうか？

質問

題意の通りです。歴史的史実をお願いします。

回答No.3

phj · ベストアンサー

現代における、自爆攻撃の元祖といえば、明らかに神風特別攻撃隊の影響であるといえます。

厳密にいえば、日本赤軍が起こした1972年のテルアビブ国際空港乱射事件がその発端です。

この事件は、当時のパレスチナ解放人民戦線が起こしたハイジャック事件の失敗を受けた報復テロであったが、アラブ人では空港の警戒が厳重になると思い、日本赤軍に依頼し、日本人が実行した事件である。

この事件の詳細はいろいろなところに詳しく書かれているので割愛するが、最終的にアラブ人テロリストが驚いたのは「実行犯が最終的に自爆し、警察を巻き添えにしている」という点である（ただし、詳細は諸説ある）

このテロについては、日本人の計画が無謀であったというか、そもそも「退路を考えることなく実行された」という点で、日本人的な神風特攻的であり、それが後にアラブ人に大きな影響を与えた、とされている。

その後、日本の神風特攻を知ったアラブ人テロリストは「聖戦（ジハード）に対する自爆特攻と犠牲精神」という理屈を作り出し、近年のテロにつながっている。

この日本の神風特攻とイスラム原理主義の「ジハードに対する犠牲」は同じではないし、関連性も明確とはいえないが、少なくとも1970年年代当時はイスラム・テロリスト側にも「本人が自爆して犠牲になる攻撃」というのは存在しなかったのは明らかである。

お礼

ご回答ありがとうございます。

＞少なくとも1970年年代当時はイスラム・テロリスト側にも「本人が自爆して犠牲になる攻撃」というのは存在しなかった。

(゜o゜;;大変参考になりました。

回答No.2

kusirosi

爆破したわけではないですが、
旧約聖書の歴史書　士師記には、
イスラエル（ユダヤ人の祖先）の勇士サムソンが、
ペリシテ人の美女デリラに騙され、自分の弱点を教えたため、
目を、つぶされ、当時　ペリシテ人の都だったガザの
ダゴン神の神殿に拉致され、さらしものにされた時、
神殿の柱を、折って倒し、屋根を落とし、
自分の　いのちと引き換えに、神殿詣でしてた三千人のペリシテ人を
殺したと　あります。

紀元前１１００年ごろ？

この話は、ハリウッド映画や
サン・サーンズのオペラに
なりましたので、有名ですね( ^^) _旦~~

ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ

お礼

ご回答ありがとうございます。(゜o゜;;紀元前１１００年ごろ迄、遡るのですね！

回答No.1

tzd78886

有史以前から敵陣に乗り込んで武将や要人を暗殺する刺客はほとんど生還は望めませんでしたから、自爆攻撃と言えるでしょうね。

お礼

ご回答ありがとうございます。自爆攻撃は広義の意味が広いので、考えると本当に大変です。