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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:哲学にとって最も重要な事はその自己完結性である)

哲学の自己完結性とは?

このQ&Aのポイント
  • 哲学にとって最も重要な事は、その自己完結性である。
  • 宗教や思想である哲学を成立させるためには、それが内部矛盾を抱えずに自己完結していることが重要である。
  • 思想や哲学において最も重要なのは、自分自身がその思想や哲学を納得できるかどうかであり、自己完結しているかどうかである。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10081/12629)
回答No.7

以下のとおりお答えします。 >自己完結したものなど一つも存在しない ⇒賛同します。そのとおりだと思います。「自己完結したもの」どこにも存在しない、と言えるでしょうね。変な反発をする人はいるかも知れません。自己完結の「風上にも置けない代物」かも知れませんが。 「学びて思わざれば即ち暗し、思いて学ばざれば即ち危うし」という言葉が『論語』にあります。「情報を仕入れることも大事だが、自分の頭で考えることもそれに劣らず大事だ」ということでしょうか。ところで、この後半でいう「思いて学ばざる者」は、ある意味で「自己完結している(!?)」と思っているかも知れませんね。と言ってもそれは、いわゆる「頑固」と言われるような類で、お粗末この上ない「自己完結」の仕方、というか「唯我独尊」というような装いでしょうけれども。 >思想や哲学において最も重要な事は、…その思想や哲学を納得できるかどうか、その思想や哲学が自分自身の中で自己完結しているかどうか、それ以外ない ⇒「自分の見たものを他者のそれと接合することによって、そして、それのみによって、我々は『神の視点』に近づけるのだ」と、ある哲学者(オルテガ「パースペクティビズム」)は言いました。ここで言う「神の視点」なるものは、「自己完結した哲学思想」に近いものかも知れません。 その自己完結している様を「輪が閉じている」状態に譬えると、自己完結性の質を高めることは、言ってみれば、その輪の閉じ方を修正したり、大きくしたりすることに譬えられるでしょう。つまり、学んだり自己と他者の視点を接合したりしながら、いびつになったり破れたりしている輪を補修する、あるいは、輪そのものを大きくする、すなわち、より普遍的なものにする…。この繰り返しが、自己完結性の質を高める営為に他ならない、ということにでもなるでしょうか。 自己完結への希求は、間断なき営為であるべきでしょうが、一方、完全な自己完結はユートピア(=どこにもない場所)かも知れません。逆説的・悲観的ですが、「自己完結」=「永遠に達し得ないのに、(シジフォスのような心境になっても)常に求め続けなければならないもの」かも知れませんね。 以上、自己流ながら、ご回答まで。

hitonomichi34
質問者

お礼

>その自己完結している様を「輪が閉じている」状態に譬えると、自己完結性の質を高めることは、言ってみれば、その輪の閉じ方を修正したり、大きくしたりすることに譬えられるでしょう。 素材の異なる2つの小さな輪があったとします。 これを接合して一つの大きな輪にするにはどうすればよいか。 これをヘーゲルの弁証法に準じて説明してみたい。 2つの輪を接合するには、まず各々の輪を一度切断する必要があります。 まず一方の輪を切断する。→ アンチテーゼ 次に他方の輪を切断する。→ アンチテーゼ 次に各々の輪の端っこをくっつけて接着剤でつなぐ。→ ジンテーゼ すると一つの大きな輪が誕生する → テーゼ   あ~、スッキリした。  

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その他の回答 (11)

回答No.1

おっしゃるとおり。共感します。 「宇宙は存在する」 ふつう人は当たり前のこととして軽視する。それは自分で考えていないからだ。 考えぬものは、真摯に探求した結果えられたものであるということ気づかない。

hitonomichi34
質問者

お礼

  かくにん、よかった。  

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