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ケノーシス 自己無化
ケノーシスとは何でしょうか? 昨日、この言葉を知りました。 自己を無にする思想がキリスト教にもあったんでしょうか?
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こんにちは。 ピりピ書2:7に出て来る言葉のようです。 資料です。 ▲ (ピリピの信徒への手紙 / 2章 6節 ―8節:新共同訳) ~~~~ 6: キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 7: かえって ≫自分を無にして≪、 僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 8: へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。 ~~~~~~~~~~~ ▲ ≫自分を無にして(2:7)≪、 ~~~~~~ ○ ἑαυτὸν ἐκένωσεν =〔 heauton(かれ自身を) ekenosen(無にした)〕 ・ e-ken-osen < keno-o = to empty;からっぽにする ・ ken-os = to be empty;からっぽ ・ ken-osis(ケノーシス) = emptying, depletion ;からっぽにすること 英訳のいくつか: [KingJamesVersion]:made himself of no reputation [American Standard Version ]:emptied himself [Good News Translation ]:of his own free will he gave up all he had, [New International Version ]:he made himself nothing [New Living Translation ]:he gave up his divine privileges ・Blue Letter Bible http://www.blueletterbible.org/Bible.cfm?b=Phl&c=2&v=1&t=KJV#conc/7 ・BibleGateway.com http://www.biblegateway.com/passage/?search=Philippians%202&version=NLT ~~~~~~~~~~~~~~~~~
お礼
回答ありがとうございます。 聖書のあちこちに無が書かれていて 興味深いです。