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政治公害とは・・・?
大学受験用の政治経済の参考書「センター試験政治経済が面白いほどとける本」の中に「公害の分類」という項目があるのですが。 (1)産業公害(2)都市公害 これはいいのですが、 (3)政治公害 とあって、その例として 「基地周辺の騒音、電波障害、薬品・食品の安全監視の怠慢」 が挙げられているのですが、 「薬品・食品~」はまだ「政治」っぽいなとうなずけるのですが、 「基地周辺の騒音、電波障害」 とはどういった性格から「政治」公害に位置づけされているのですか? お願いします。
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米軍基地の処遇については、日米安保条約及び地位協定、それに日本国政府の「思いやり」施策があります。 米軍基地については、地元への雇用対策や地域経済への貢献もありますが、その一方で、騒音や電波障害が野放し(日本国政府公認)になっていること指しているものと思います。 政治公害と言う言葉は殆ど聞いたことはありませんでしたが、「公害」と表現する以上、本来有ってはならないものという解釈なんでしょうね。 地位協定の見直しの議論は、かなり前から有りますが、政府の具体的対応が遅々として進んでいないと言うことだと思います。
お礼
地位協定見てみましたが、かなり米国側によいしょよいしょって感じですね・・。 参考になりました、ありがとうございます!