扶養親族等申告書について

質問

私の父は77歳の高齢で年金暮らしをしています。
所得税は年金からあらかじめ源泉徴収されて振込されているので、確定申告の時期になると
父が（実質私が）確定申告書を作成し、還付を受けています。（たいした金額ではありませんが）

先日、日本年金機構から「扶養親族等申告書」が父宛に送付されてきました。
父に配偶者や扶養者がいるか、障害者であるかなどの確認を施す内容でした。
そこで、はじめて気がついたのですが、実は父は２年前から耳が遠くなってしまい、東京都から「障害者４級」を認定され、障害者手帳を交付してもらっていました。
しかし、いままで還付請求をした際には、障害者控除の欄は空欄のまま提出してしまっていました。

早速「扶養親族等申告書」を日本年金機構に送ったのですが、そこで質問です。

おそらく、来年の父の年金は源泉徴収をされる金額が障害者控除の分若干減り、振込が増えるのではないかと考えてるのですが、そうなった場合、確定申告で還付請求をする場合も、「障害者控除」の欄に金額を記載すればよいのでしょうか？

さらに、過去２年分は日本年金機構に「扶養親族等申告書」は提出していませんし、還付請求の際は、「障害者控除」の欄には何も記載しておりませんでした。
過去2年分については、父が修正？更正？請求をすれば、障害者控除の分、還付されるのでしょうか？

回答No.3

hinode11 · ベストアンサー

＞年金は源泉徴収をされる金額が障害者控除の分若干減り、振込が増えるのではないかと考えてるのですが、そうなった場合、確定申告で還付請求をする場合も、「障害者控除」の欄に金額を記載すればよいのでしょうか？

先ず、確定申告するときは年金の源泉徴収票が必要になります。年金が支給される段階で障害者控除が行われますから、障害者控除は、その源泉徴収票に記載されています。

ですから、確定申告書Ａの第二表の(６)社会保険料控除の欄では、「源泉徴収票の通り」、「支払保険料◎◎◎円」と書くことによって、障害者控除◎◎◎円を申告することができます。そして、その金額を第一表の社会保険料控除(６)の欄に転記して下さい。

＞過去2年分については、父が修正？更正？請求をすれば、障害者控除の分、還付されるのでしょうか？

還付のための確定申告をすれば、障害者控除の分の所得税が還付されます。また住民税も還付されるでしょう。いつでもどうぞ。
ただし、平成24年分は平成29年12月までに、平成25年分は平成30年12月までに確定申告して下さい。それよりも遅れると還付請求権が時効となり還付されなくなります。

もし、「確定申告」が済んでいるのであれば、「更正の請求」をすることによって障害者控除の分の所得税が還付されます。また住民税も還付されます。
ただし、平成24年分は平成29年12月までに、平成25年分は平成30年12月までに「更正の請求」をして下さい。それよりも遅れると還付請求権が時効となり還付されなくなります。

お礼

ありがとうございます。早めに処理しようと思います。

回答No.2

ma-fuji

＞確定申告で還付請求をする場合も、「障害者控除」の欄に金額を記載すればよいのでしょうか？
そのとおりです。

＞過去2年分については、父が修正？更正？請求をすれば、障害者控除の分、還付されるのでしょうか？
還付されます。
確定申告した後は、「更正の請求」という手続になります。
確定申告書の控え、ハンコ、通帳を持って税務署に行けばいいです。
なお、この手続きは５年以内であればいつでもできます。

参考
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/01.htm

お礼

ありがとうございます。参考になりました

回答No.1

mukaiyama

＞そうなった場合、確定申告で還付請求をする場合も、「障害者控除」の欄に金額を記載…

はい。

＞過去2年分については、父が修正？更正？請求をすれば、障害者控除の分、還付…

それで過去2年間は所得税を払っていたのですか。
源泉徴収された分が、確定申告で全額返って来ているわけではないのですか。

全額返ってきてはいないのなら、「更正の請求」をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

お礼

ありがとうございます。参考になりました。