そういうときは「やってみればいい」だけです
(1,√3)をとるということは
(1/2, (√3)/2)=(cosA, sinA)として(A=60度だけども文字のままのほうが見通しがいい)
sinθ+√3cosθ
=2(cosA sinθ + sin A cosθ)
=2(sinA cosθ + cosA sinθ)
=2sin(A+θ)
=2sin(θ+A)
=2sin(θ+60度)
とでもするわけでしょう
(√3,1)だったら
((√3)/2,1/2)=(cosB, sinB) として(B=30度だけども文字のままのほうが見通しがいい)
sinθ+√3cosθ
=2(sinB sinθ + cosB cosθ)
=2cos(θ-B)
=2cos(θ-30度)
でしょう
sin X = cos(X-90度)
なんだからどっちも正解.
この関係があるんだからcosでもsinでも合成は表現できるし
そもそも鋭角の三角比までもどれば
cosとsinが本質的には同じで,
「90度でひっくりかえる」(たぶんに情緒的だけども意味は通じると思う)のは
目でもわかると思います
たぶん合成公式を真に受けてるんだろうけど
あれは公式なんか覚えるよりも
三角関数の加法定理に持ち込むだけという本質を理解してれば
いちいち公式を持ち出すことなんかはないものです
#それをいうと,倍角とか積和,和積もそうなんだけど
#倍角は使用頻度が高い(数IIIなんかでは特に)ので覚えておくと時間短縮にはなるけど
#私は正確には覚えてない.すぐ計算する方法があるから