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マイナス1の指数法則について
指数法則の計算について、どこが間違っているか指摘してください 使う指数法則は a^nm = (a^n)^m ・・・・・(1) a^(n+m) = a^n * a^m ・・・・・(2) あと a^0 = 1です まず1は(-1)^0と変形できます(ゼロ乗の性質) 次に、(-1)^0は(-1)^(1/2-1/2)と変形できます(0の書き換え) 指数法則(2)より、 (-1)^(1/2-1/2) = (-1)^(1/2) * (-1)^(-1/2) (-1)^(-1/2)の部分で、指数法則(1)を使うと、 (-1)^(-1/2) = ((-1)^(-1))^(1/2)となります(-1/2を分割) ここで、(-1)^(-1)は-1を分母にひっくり返すだけなので、値は-1となります なので、((-1)^(-1))^(1/2) = (-1)^(1/2)となります (-1)^(-1/2)は(-1)^(1/2)となったので(1/2のマイナスが無くなった) (-1)^(1/2) * (-1)^(-1/2) = (-1)^(1/2) * (-1)^(1/2) = (-1)^(1/2+1/2) = (-1)^1 = -1 と計算されますが、 元の数は1なので、 -1 = 1 になってしまいます。 これはどう考えてもおかしいですよね 計算ミスをしているのは分かりますが、どの部分がおかしいのでしょうか? 個人的には-1の-1乗が-1としたところだと思うのですが、何で違うのでしょうか? 初歩的な計算で申し訳わけないのですが、数学が得意な方 どこが間違っているか指摘してください よろしくお願いします
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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〉(-1)^(1/2)は1と-1という2つの値になるので これは 1^(1/2)=±1 と同じ発想ですが 間違って無いけど普通そうしませんよね。
複素数に拡張したら成り立つと言ってる回答がありますけど (-1)^(1/2)はiと-iという2つの値になり (-1)^(1/2)×(-1)^(1/2)は1と-1という2つの値になるので -1に一致しません。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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忘れてましたが, べき乗を複素数に関して拡張定義してやれば (2) は成り立つようにできます。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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念のため a^(mn) = (a^m)^n が成り立たない例。 1) x = -1 とします。 (x^2)^(1/2) = 1 ≠ x^1 2) x^3 = 1 とします。これは (x-1)(x^2+x+1)=0 と同じなので x^2+x+1=0 のはず。ところが x^2+x+1 = (x^3)^(2/3) + (x^3)^(1/3) + 1 と変形できるとすると、3 になってしまいます(^^; ということなので、ごくごく普通の数式でも、べき乗の分解は慎重に。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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指数が整数で無い場合は負に対して指数法則は使えません。
- kabaokaba
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1=(1)^{1/2}={(-1)^2}^{1/2}=(-1)^1=-1 と同じですね. 教科書できちんと指数法則を見てみましょう. 指数法則には条件がついてませんか?
(-1)^(1/2)というものは定義されているのでしょうか? もし定義されていないなら意味ありませんよね。