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ボイルの法則での計算について
ボイルの法則を使った計算問題がわからないので教えてください。 0℃、1.0×10^5Paで200mlの気体を、0℃、250mlの体積にしたとき、圧力Paは何lかという問題です。 ボイルの法則にあてはめて考えたらよいのはわかるのですが、解説を見ると、 1.0×10^5×0.20=P×0.25 P=8.0×10^4Pa ということでした。 スムーズな計算過程を教えて下さい。 10の5乗にするために100000×0.20をして0.25で割ってしまって計算に時間を食っている私にアドバイスください。 またどうして、Paの指数を10^4にしたり10^5にしたり変換しているのでしょうか?
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理想気体の変化で温度が一定なので、圧力×体積の値が一定になります。 そのため、最初の状態の圧力×体積が1.0×10^5×0.20、 後の状態の圧力×体積がP×0.25で、 両者が等しいので、1.0×105×0.20=P×0.25が成り立ちます。 *200mLをわざわざ0.20Lに直す必要はありません。 前・後で単位をごちゃ混ぜにしなければ、mLのまま計算しても、結果は同じになります。 後の状態のPを求めるためには、P=1.0×10^5×(0.20/0.25)=1.0×10^5×0.8=0.8×10^5 と計算するのがスムーズでしょう。 とても大きい数・小さい数を指数を用いて表す場合、指数の手前の数字は1以上10未満としなければなりません。 そのため、0.8×10^5は、8.0×10^4に直さなければならないのです。
お礼
>とても大きい数・小さい数を指数を用いて表す場合、指数の手前の数字は1以上10未満としなければなりません。 そのため、0.8×10^5は、8.0×10^4に直さなければならないのです。 この文章、すごくわかりやすかったです。やっと腑におちました。