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片方は形容して片方はしない??自分が文を理解できていないのかな
よろしくおねがいします。 ある1文に、どうしても引っかかる部分があり意味がとれません。。 <死亡して帰国してきた軍人に対して、公な報道を禁止するという内容 ~WASHINGTON POST~> ↓わからないのは“”の中です。 In March, on the eve of the Iraq war, a directive arrived from the Pentagon at U.S. military bases. “There will be no arrival celemonies for, or media coverage of, deceased military personnel returning to or departing from Ramstein(Germany) airbase or Dover(Del.) base, to include interim stops,”the Defense Department said. わからない点は、 deceased military personnel returning to or dearting from Ramstein(Germany) airbase or Dover(Del.) base, なんですが、自分なりに訳していくと矛盾が生じました↓ ラムシュタイン基地やドーバー基地に帰ってくる、もしくは、そこから出発する死亡した軍人 死亡した軍人がなぜ出発するんだ!?!?って思っているんです。 常識で考えて、出発するほうにはdeceasedを掛けず、帰ってくるほうにはdeceasedをつければ意味は通ります→こんなことありなんでしょうか? その後ろのto include interim stops気になるんです。 interim stopは臨時着陸とかでいいんでしょうか? 自分なりに考えて、このto~stopを乗り継ぎ?みたいなものと考えると、」 この二つの基地に到着する、もしくはいったん着陸して、またどこかの基地に出発する死亡した軍人、 となるなら、deceasedを両方に掛けられる気がします(勝手な判断ですが) to includeは不定詞ですよね(?_?)どう訳せばいいんでしょうか。。。? 全訳通してくれるとありがたいです!
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Gデス.こんにちは! 私なりに書かせてくださいね。 returnとdepartと言う単語についてです. 死体と言うイメージは全くありませんので、このしたいという単語に関してフィーリングが理由でこの単語を使っているわけじゃないんですね. アメリカの兵隊は死んでも生きててもアメリカ本国, homeに帰ってこなくてはならない、少なくともそれまではアメリカ人であって死体ではない、と言うフィーリングからきます. MIA( mIssing in Action)が何年たっても、一体の一部なりともHomeに帰ってこなくてはならない、と言うフィーリングがあるからこそ、戦死扱いにして忘れて終わりにしないわけです. つまり、あくまでもアメリカ兵が帰ってくる、と表現するのが普通の事になるわけですね. returning to or departing fromは同じ事を一定のだと解釈しています. 帰ってくる軍人、つまり、ラムシュタイン基地やドーバー基地を経由して帰ってくる(Homeに近付く、戦地からより遠くに離れると言うフィーリングはありますが、そこまで読み取る必要はないと思います.)、と言う事になります. ラムシュタイン基地はヨーロッパでの「転送喜地」ドーバーはアメリカ国内での「転送喜地」と理解しています. 遺体の殆んどはこれらの基地を通って、実家に戻ることになります. ですから、ドーバーに遺体保管室があるのは当然と言う事にもなります. ですから、たんに擬人化しているのではなく、フィーリングも入っていると理解します. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- jabberwocky
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>死亡した軍人がなぜ出発するんだ!?!? 確かに腑に落ちない事は理解できます。 本来なら、deceased military personnel being returned or transported out of ...になる訳ですが、あたかも生存しているような表現にしているのは、惨いイメージをトーンダウンしたいからではないかと思います。 ’遺体が運ばれる’と言うより、日本語でも’遺体が戻る’と言う場合の配慮と同じ理屈でしょう。 宜敷くお願い致します。
お礼
ありがとうございます、自分も、腑に落ちないなりにもっと考えて、言葉を選べばよかったです。。。 >あたかも生存しているような表現にしているのは 上記Gさんがお答えくださってるように、向こうでは、意識して言葉を選んでRETURNやDEPARTを使ったというよりは、自然とそういう表現になるような感覚をもっているんでしょうね、DECEASED MILITAY PERSONNEL達に対して。 何とか理解できてきました。 TO INCLUDEの用法は若干?ですが、ありがとうございます!
- k_matsuno
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訳文案を記します。 つまり、"returning to or departing from"は、戦死した米軍人の(軍用機等で輸送される)遺体の基地への到着や出発を指すのではないでしょうか? なお、"celemonies"は"ceremonies"の誤記と思われます。 [訳文案] 3月のイラク戦争の前夜に、ペンタゴンから各米軍基地に、ある指令が届いた。 「(ドイツの)ラムシュタイン空軍基地や(デラウェア州の)ドーバー基地への戦死した軍人の発着については、一時的な滞在を含めて、儀杖式典もマスコミ報道も行わない。」と、国防総省は指示したのだった。
補足
一時的な滞在、とするのですね、日本語の語彙の少なさを思い知ります。。 to includeで~を含めて、となるのですか??? 前置詞のincluding「~を含めて」と同じ用法なのでしょうか? 不定詞にしてあるのがしっくりこないのですが、訳文すごく分かりやすいです、ありがとうございます!
- n-ie
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っていうか、ラムシュタイン基地やドーバー基地に帰ってきた故人はそこから米国に帰るわけですよね?だから「基地から出発する」んじゃないかと。
補足
さっそくの回答ありがとうございます!ですがドーバー基地は(Del.)とあるように米国デラウェア州ですよね、returnの場合はドーバー基地、departの場合はラムシュタイン基地と読み分けるのでしょうか?? 書き手は常識を踏まえた上でのこういった読み違えをされそうな文でも理解できて当然のものとして書いているのでしょうか。。。 後のほうの分で Dover Air Force Base, which has the military's largest mortuaryと実はあります。 http://www.washingtonpost.com/ac2/wp-dyn/A55816-2003Oct20?language=printer 全文 考え直してみます、ありがとうございました!
お礼
とてもよくわかりました。 感覚の違いを感じましたが、確かに日本でも〈少数派かもしれないですが)、昔殉職した兵隊も、「帰ってくる」という表現を使うのと、ニュアンスが似てるんですね。 若干敬意も入っているんでしょうか(?)。 >ラムシュタイン基地はヨーロッパでの「転送喜地」ドーバーはアメリカ国内での「転送喜地」と理解しています. 遺体の殆んどはこれらの基地を通って、実家に戻ることになります。 勉強不足でした。バックグラウンドをもっと知ってから読んだ方が良いですね。。。 PS宜しければ、to includeの用法も教えていただけるとありがたいです。 これはもう前置詞のincludingと同様に考えていいのでしょうか。 Gさんは「経由して」と訳されてますね、、 宜しくお願いします!