- ベストアンサー
販管費の源泉所得税
こんにちは。 質問ですが、最近会計ソフトを購入して科目を追加したりしていたところ販管費の中に「源泉所得税」というのがありるんです。 源泉税は預り金で処理していて、BS科目しか使ったことないんですがPL科目になりうるのってどういう時なんでしょうか? どなたかご存知の方いらしたら教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
利子配当等の源泉所得税を経費として処理するための物だと思われます 利子配当等の源泉所得税や都道府県民税利子割は、本来は当該税金の仮払法人税等なんですが、法人税申告書別表で加算を別掲で求められていますし、利子割以外は社外流出処理ですので、これをもし仮払い法人税等にしますと、加算して減算してまた加算するという処理になってしまいます 従って実務では租税公課等の科目で経費処理しているのが実体です また租税公課でなく源泉所得税として別途科目を設ければ、決算の時源泉の集計をするのが非常に楽です これ以外にも、控除しなかった利子割等は損金に出来る規定があったり、法人税から控除できない源泉所得税(一部の外国税額等)は損金算入の規定もあり、管理費の中に源泉所得税と言う科目が設けてあるのだと思われます 私も作っています ソフトにはありませんでしたけどね 租税公課の中に補助科目で源泉、利子割、配当、その他損金不算入などを作り、5-2を書く時の資料として使えるようにしています
その他の回答 (3)
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
源泉税の預り金を毎月10日に納付することになっていますよね。この納付のとき、預り金が計上漏れしていて、且つ発生源である本人からさまざまな理由で徴収できなかったとき、支払義務は残るので損益科目の公租公課勘定などで処理します。これが期末まで残りそのまま決算しちゃうというケース。 稀なケースなのでご質問の意向とは違うかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 そういうことがあるんですね。 私は人事関係の支払は一切タッチしていませんのでそのあたりのことはわかりませんでした。 (報酬などの源泉税の仕訳のみ) 今後この科目を使うことはないですが、参考の為質問させていただきました。
- 3chome
- ベストアンサー率66% (16/24)
これはおそらく、預金の受取利息や株式の受取配当金に対する「源泉所得税」のことだと思われます。 ご案内の通り、所得税はPL科目になりません。 ご使用されている会計ソフトで販管費の中にある理由として、以下のことが考えられます ・数年前まで事業税は販管費の区分だった ・法人税や住民税も販管費で処理してしまう会社がある いずれにしても、源泉所得税は損金経理できませんし、法人の場合、納税額から差し引くものですので、この科目で処理した場合、決算時に科目の振替(あるいは申告書上で加算)が必要になるかと思われます。
お礼
ありがとうございます。 受取利息や受取配当金の源泉所得税ですか。 #1の方にも書いたようにこれを使おうということはないのですがなんとなく気になり質問させていただきました。
それは当初から科目として存在しているのですか? 源泉所得税が販管費項目になるケースって考えられないような気がしますが・・・。 おっしゃる通り、預かれば負債になりますし、預ければ資産になりますので販管費にはならないと思います。
お礼
ありがとうございます。 当初から科目に存在しているんですよね。 私も初めてのことなので「?」となったんです。 今後もいつものようにBS科目でやるので使わなければいいだけの話なのですがちょっと気になったので。
お礼
ありがとうございます。 法人税の処理ができるまでに至っていないので参考になりました。 >租税公課の中に補助科目で源泉、利子割、配当、その他損金不算入などを作り、5-2を書く時の資料として使えるようにしています raito07さんがおっしゃるよう私も租税公課の補助科目としての源泉所得税は見たことがあるんですが、そのものズバリが総勘定科目として登録してあるソフトは初めてでした。