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鏡映描写課題の転移率の求め方
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鏡映描写を用いた知覚運動学習の課題ですから、実際の実験では、実験群では、プレテストでは非利き手で鏡映描写を行い、訓練試行では利き手で課題をこなし、最終的に、ポストテストにおいて、再度非利き手で鏡映描写を行い、統制群では、訓練試行を実施しなかったと思います。 統制群は、実験群が訓練試行を行っている間は、何もしないで、ほぼ同じ時間を過ごさせていると思います。 このような実験パラダイムで、実験群では、プレテストの成績に比べ、ポストテストではどのくらい、非利き手の成績が上昇したかをみることになっていませんか? ここまでしっかりお分かりであれば、プリントの画像にある、(C-E)/C×100という式が意味するところも理解されると思います。 さて、そこで、Cはポストテストにおける統制群(Control group)の成績、Eはポストテストにおける実験群の成績と説明があります。 ここでの成績は、実験の際にどのような指標を用いたかによります。 多くの場合は、鏡映描写1試行に要した時間(秒単位)か、誤りの数を用いると思います。 さらにポスト試行が、3回ありますから、被験者ごとに3回分の成績(時間または誤りの数)を平均して用いればよいと考えられます。 以上で、いかがでしょう。
お礼
>さらにポスト試行が、3回ありますから、被験者ごとに3回分の成績(時間または誤りの数)を平均して用いればよいと考えられます。 これです!まさにこれが知りたかったんです! ありがとうございました!