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鏡映描写のレポート
基礎実験のレポートで「鏡映描写」についてのレポートを書かなきゃいけないんですけど、 標準偏差の算出の仕方が解りません((+_+)) 回答してくださると助かります!!
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- vzb04330
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元大学教員です。 統計学の授業でならったはずですし、統計学の教科書や、基礎実験の教科書には必ず説明があるはずですから、それをきちんと調べてもらわないと困ります。 というのが、率直な感想であり、元教員としての意見です。 標準偏差は、平均値に対応する、測定値(データ)のバラツキの指標です。 これくらいは、ご理解と思います。 もう少し説明しておきますと、標準偏差の「偏差」というのは、平均値からの個々の測定値(データ)の隔たりを意味します。 つまり、X-mというような式(Xが個々の測定値、mが平均値)で示されているはず。 ただし、この式でへだたりを求めますと、それぞれの隔たりには、+、-が混在してしまい、全体としての傾向が表せなくなります(仮にすべてをこのまま加算すると、その結果はゼロになってしまいますから)。 そこで、この隔たりの平均2艘等するものを求めるために、まず、個々の隔たりの正負をなくすために、2乗します。 こうすれば、正の値で扱うことができます。 その上で、すべてを加算して(個々で、標準偏差の式を診てもらうと、Σ記号があって、すべてを加算することになっています)、さらにその平均を求めます(Σで加算した結果を、nで割ってあるはずです)。 個々までの計算で得られるのが、「分散」という指標で、このままでは数値が大きいこともあって、また、計算過程で2乗をしていますので、平方根(√)で開くという操作をして、いわば、「標準化」しているということです。 これが、標準偏差の式に書かれていることの説明です。 ご理解いただけたなら、あとは、Excelの分析ツール(これについては、Excelの説明の本なり、Excelを使った統計学の入門書なりで勉強されたし)か、SPSSのような統計パッケージソフトで計算できます。 もちろん、電卓を使って、手計算に近い形で計算もできますし、統計計算ができる電卓であれば、データを入力していけば、SDなり、σなりのボタンを押すだけで、標準偏差が得られます。 具体的な数値を用いた説明は、例えば、次のサイトをご覧になるとよろしいでしょう: http://www.cap.or.jp/~toukei/kandokoro/html/14/14_2migi.htm 以上、ご参考までに。 基本的なことについては、事前にしっかりと学習されることをお勧めします。