悪事はどこからはじまるのか

質問

悪事をする人というのは、自分の都合が悪くなったら、最後には悪事をすると自分の中のどこかで意識的・無意識的に決まっているのではないでしょうか？
「困った時には、人殺しでもやる」としていて、そこに、自分・自分達の闇を追いやり、他者への危害や、社会への損害を加えることが、社会などの闇になっているように思います。

本当に都合が悪くなってから悪事に移るというのではなく、その人の中で抑えるといった理性的な問題ではなく、最初から決まっているのではないか、と思うのですが、
そういった思想的、心理的な問題を、皆さんはどう思いますか？

回答No.3

umach

悪事のはじまりは、自身がやってはいけない事と感ずる行動を起こす瞬間だと思います。
同じ迷惑行為をしていても、罪の意識の有無が分岐点ではなのでしょうか。
法に触れていても本人に悪事をはたらいている意識が無ければ、それは悪事と呼べないのかも知れません。
なので、ハナから悪事をはたらくつもりの人はいないのではないでしょうか。
あくまで個人的な意見ですが。

悪事の定義は十人十色です。
公費不正支出をする公務員・不正に生活保護費を受け取る住民・給食費などを踏み倒す親御さんなど、一般的には悪事とされる事も当の本人たちは「何が悪いの？」程度の意識しか持ち合わせていないと思います。
法で禁止されている＝悪事と考えるならば、電車内の携帯電話での通話や駐車場での酔っ払い運転は許され、自転車で歩道を走っている人は全員処罰されてしまいます。
歴史的には、植民地を所有(武力で占領の意)する事や奴隷の売買が合法だった時代があったくらいです。
真の悪事とは何なのかを考えさせられます。

お礼

そうですね。理性がなく、はじめから悪事を働くつもりのひとはいないのかもしれません。
理性があっても悪事を働く人はいるのかもしれませんが、その場合、理性に立った上で、自分が乗り越えられない理性にぶつかったとき、
その人の中で、自分に都合よく外界（社会や他者）をいじること、悪事行為をすることで、「自分の理性の都合に周囲を合わせる」ということをしてしまうのも、悪のひとつの形にも思います。

再度質問し直してみたいと思います。
回答ありがとうございました。

回答No.2

shorinji36

そういう人に取材したことがあるけど

何も考えていない、何も感じない、何も思わない、だそうです。

ニュースで通り魔事件の報道を見ても何も思わないそうです。

お礼

何も考えたりしていないのに、何故そのような事をしたのでしょうね？

回答ありがとうございました。

回答No.1

yaasan

多分、大前提が違っていると思います。

人間は悪い事をあえてしようとはしないと思います。
では、何故犯罪などの悪事が行われるか。それはその行為を本人は悪いとは思っていないからだと思います。

悪くない事をするのにストッパーがかかる人はいないでしょう。
だから行き過ぎて結果（本人も思う）悪事になるような事はあると思います。

お礼

＞その行為を本人は悪いと思っていないからだと思います。悪くないことをするのにストッパーがかかる人はいないでしょう

そうですね。理性がないという前提であれば、善悪もありませんね。その辺りも含め、再度質問し直してみたいと思います。
回答ありがとうございました。