• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:閔妃暗殺事件)

閔妃暗殺事件について知る

このQ&Aのポイント
  • 閔妃暗殺事件とは、過去10年前の学生時代に知った事件です。
  • この事件について教科書や書籍に触れられていないことが多く、情報が少ない状況です。
  • 三浦公使が関与していたとされる閔妃暗殺事件についての真相や日本政府の関与についても議論があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • m-jiro
  • ベストアンサー率55% (92/167)
回答No.2

こんばんは 先日お邪魔した者です。 小生も朝鮮・韓国のことは朝鮮併合程度しか知らず、それ以前のことを知りたくて本屋を訪ねた時に角田さんの「閔妃暗殺」を知りました。目からウロコでしたね。ただ角田さんのベタベタした文章には些か辟易でしたが。 ご存じかもしれませんが似た内容の本で「李朝滅亡」(片野次雄/著 新潮社 1994年)というのがあります。現在は絶版のようですが図書館等にあれば読んでみてください。 三浦公使が関与していたかどうか 小生、関与していたと見ています。しかし役人としての”公的な立場”ではなくあくまでも個人レベルでの参加。公人の立場だと後日バレた時日本の国としての立場が悪くなる。また個人行動だと”何でも有り”が可能なので活動しやすい。ただ連絡網は政府の公式ルートを使ったと見ています。 確か陸奥宗光も関係してなかったかな? 与謝野寛も参加予定だったと思います。 実行部隊のリーダー格は岡本柳之助。岡本が書いた「風雲回顧録」(中公文庫)という本もあります。閔妃事件については「気付いた時には部下がやっいた」程度しか書いていませんが。この人竹橋事件の首謀者とも言われています。「火はわが胸中にあり」澤地久枝/著 に詳しい。 閔妃事件の背景に権力争いがあったのは明白。大院君と閔妃の対立。基本的に両者とも親清。裏では日本やロシアなどが陰に日向に援助している。 ところが日清戦争で敗れた清は朝鮮から撤退、閔妃は頼る者がなくなったためロシアに接近。日本はロシアの南下を警戒していたし清も然り。ある意味で呉越同舟的に日本・大院君・清が一緒になってやったのがこの事件と解しています。 この資料がなぜ少ないか。 一言でいえば身に覚えがあるからじゃないかな? 関東大震災の時に朝鮮人が暴動を起こすという噂が飛び交いますね。全く噂だけだったんですが、その原因として、日本が朝鮮にしたことを知っている者が恐怖したから、との説を何かで読んだ記憶があります。閔妃事件に対してもそのような感情を持っている人が多かったんじゃないですか。そして言わぬが花ということにしてしまった・・・ まとまった本としては前述のようなものしかないでしょう。後は断片的なものをコツコツと探すしかないでしょうね。国会図書館やアジ歴はもう探しましたか?  小生、幕末に起こったローカルな事件を調べています。もう10年にもなりますね。近所の図書館はもちろん、古文書館や関係者の墓も探しました。ちょっと深く探ると資料は極端に減ります。がんばってください。

noname#196837
質問者

お礼

回答頂きましてありがとうございます。 最初からこのように質問を立てればよかったわけで、お手間をとらせてしまったようで申し訳なく思っております。前回の私のお礼で気分を害されたかしらと心苦しく思っておりましたので、回答頂けて嬉しく思いました。 ご紹介頂いた本は、まだ読んでおりません。国会図書館は時々利用しておりますので、探してみます。 後半の、(何故、閔妃に関する書籍が少ないか)に対するご考察は、大変参考になりました。 より勉強意欲が湧くというものです。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.3

私は全然専門家じゃないけど、その私でも分かるような基本知識からこの問題を攻めてみます。攻める相手は問題であってご質問者ではないことを断っておきます。 昨今、ネットではネトウヨのたぐいが跳梁跋扈して、あまたの珍説を拡散している。例えば、彼らは「朝鮮は植民地ではなかった」というのだが、一般に大学などでは朝鮮を日本の植民地として歴史の講義をする。ネトウヨでも大学くらいは出ていると思うのだが。「朝鮮 植民地 site:ac.jp」でGoogle検索してみられたい。まあネトウヨ並みの珍説を唱えてマスコミ受けしているような先生も、いないことはないだろうけど。 この基本知識があれば、次に「植民地化するとき、列強はどんな手口を使ったか」という知識が役立つ。よくあるパターンが、相手国の内紛に付け込むという狡猾な手口だ。閔妃暗殺(1895年)もその要素があった。ただし、閔妃の政敵だった大院君は実権を失って久しく、暗殺のころは日本勢力に担がれた状態だったから、暗殺の主導者も日本勢力だろうと考えられるのである。 次に、「植民地化の過程では、往々にして現地派遣者が先走る」こともよく知られたパターンだ。例えばスペインのコンキスタドールとエンコミエンダ制、あるいはイギリスのセシル・ローズ。ここで現地派遣者とは、もともとは本国政府から正式に派遣された者ではなかったり、侵略についても本国政府の正式な指示によるものではなかったりしたが、それでも植民地化が進展すると、既成事実として本国から追認されるのである。ただし、あまり先走りすると追認されないこともあった。 三浦梧楼の場合は特命全権公使として派遣されたのだから、閔妃暗殺も日本政府の密命の下に行われたと見る向きもあるが、まあよくあるパターンとしては現地派遣者の先走りだろう。 このように、ネトウヨ歴史学は問題外として退けて、基本的な歴史知識を働かせるならば、閔妃暗殺も特別に理解に苦しむ事件ではないかもしれない。これを、やたらと不思議がっていると、真実に迫っていくよりも逆にウソつきの餌食になりかねないだろう。すなわち、日本の嫌韓主義者や、その鏡像のような韓国の嫌日主義者らのウソである。 そもそも歴史上の事件というのは、資料の欠乏などにより全貌が明らかになってないことも多い。それを謹厳な歴史学者が書けば、歴史叙述がいわば虫食いだらけの絵巻になって読みにくい。そこで、ノンフィクション作家などが事件の全体像を描き出そうと努めることがある。厖大な資料を渉猟してよく調べてから書くのだが、虫食い部分は推測で補う。 だからと言って、それをファンタジーと罵倒するのは、基本知識が欠けた者の言い草だろう。ノンフィクション作家が書いた読み物は、歴史学者が書いた虫食い絵巻と突き合わせながら読んでいけばよいのである。 もっとも、私たちはそんな根気も学もないから、手っ取り早く百科事典を引いたり、歴史教科書で定評のある山川出版社の用語集を引いたりする。「閔妃暗殺の首謀者は三浦」というようなことが書いてある。かく申す私も、それ以上の知識はない。「じゃあ回答するな」って話になるが、前述したように「真実に迫っていくよりも逆にウソつきの餌食になりかねない」傾向が、すでにご質問者には見られると、警告を発しておきたい。 三浦公使は無罪判決を受けたんじゃなくて、予審段階で「証拠不十分として免訴」になったんだよ。本裁判を免れたのである。日本政府が揉み消しを図ったと考えられる(前出の「本国政府の追認」)。十年前から閔妃暗殺にご興味を持っていて、その程度のこともあやふやとは、やはり前述の傾向が懸念されるのである。

noname#196837
質問者

お礼

お礼 遅くなりました。 回答ありがとうございました。

noname#196837
質問者

補足

厳しいご意見、感謝致します。ただ断っておきますが閔妃暗殺事件に関しましては、10年追ってきたわけではありません。質問でも申しましたように、これに関する書籍が圧倒的に少なく、他のかたからのご意見を伺いたいと思い、本質問をさせて頂いた次第です。 私の勉強不足というご指摘は、確かに仰る通りでして有り難く受けとめたいと思っております。 >「真実に迫っていくよりも逆にウソつきの餌食になりかねない」傾向が、すでにご質問者には見られると、警告を発しておきたい 回答者様は【ネトウヨ】という言葉を使っておられますが、私は、この【ネトウヨ】というのは蔑称と捉えておりまして、好きな言葉ではありません。 ですから、ここでは回答者様と意見の違う者を、回答者様がそう呼んでいると仮定しまして、話を進めさせて頂きたいと思います。 私は、歴史を学ぶに当たって、まず多くの書籍を読んで見ます。ただ、それらからどれだけの知識を得ることができるのかは、私の能力、読解力にかかってきますので、今の私にそれが欠如しているのならば、これからの課題だと思っております。 そして今回のように史料が不足している場合、自分以外のかたからの意見を伺うということが有益であると考えています。 ですから、回答者様の仰る【ネトウヨ】からの意見を伺わなくては、それこそ片手落ちであると考えます。しかし、私のどこに (ウソつきの餌食になりかねない」傾向)が見られるのでしょうか?この部分だけは疑問に思うところです。具体的にお示し頂ければと思います。 ありがとうございます。

  • Nebu3
  • ベストアンサー率29% (114/386)
回答No.1

 僕もこの事に昔から関心を寄せていた者ですが残念ながら良くわかりません。 なのできちんとお答えできないです。  かろうじてわかっているのは閔妃が反日派だったということ。当時の政府内で 反日派と親日派が争ったときに、彼女は親日派によって殺されました。親日派の バックに日本政府に関わる人々がいることは多分明白だと思いますがそれ以上は わかりません。

noname#196837
質問者

お礼

とにかく史料が少ないですからねえ。 日本人の認識としては、大院君の指示で暗殺が謀られた、三浦公使は確かに関与はしていたものの政府としての関与はなかった、が正しいのでしょうか。 韓国では、日本軍が王宮に侵入時、閔妃の写真によって閔妃を見つけ出し殺害したと言っているようですが、この写真が偽物であることが明らかになっています。また、三浦公使は後に無罪判決が下されたわけですが、韓国では大臣クラスの者たちが処罰されている。このようなことからも、政府の関与なしと判断すべきなのですかね。 質問でも申しましたが、継ぎ接ぎだらけなのですよ。大きな視野で考察することが出来ないのは、私の欠点、能力不足なのかもしれません。 回答有難うございました。

関連するQ&A