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重信房子氏について感じる疑問!!
過去に若干にたような質問もありますが、もう少しつっこんで聞きたいことがあります。 “日本赤軍の重信房子氏についてです。彼女を支援するHPを見ました。 9・28インティファーダ(民衆蜂起)1周年に寄せて 国家政策としての暗殺に抗議し、パレスチナに献花を!” という文句から始まり、 “ニューヨークであれ、パレスチナであれ、人が理由も知らずに命を奪われるという人間の尊厳に対する犯罪を決して許さないことを、このインティファーダ一周年に深く刻みます。” 云々・・・という文章で終わります。 たとえ彼女自身が実行犯として関与していないとしても、彼女は日本赤軍の最高指導者であり、たとえばロッド空港乱射事件は厳密には日本赤軍の起こした事件といえないまでも、関与は疑いえないわけです。また、死者負傷者がなかったとしても、数々の暴力的な事件を起こしているわけです。クアラルンプール大使館占拠事件で開放を要求した坂東國男は連合赤軍で「総括」という名のリンチで仲間殺しを実行してきた人間です。 彼女の所信表明のような上の文章は、明らかに矛盾ではありませんか?それをどうして日本の識者や文化人、また新聞は指摘しないのでしょうか。このままだと支援者は彼女を支援することに酔い続け、彼女自身も問題をすりかえて、得意げに「平和」の演説をぶることでしょう。 重信房子の思想は矛盾や偽善がいっぱいではありませんか。真の革命の戦士なら、「平和」にこびない精神を保ち続けられるのではないでしょうか。
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- ulta
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もう今更彼女が何を言っても意見がどう変わったとしても、発言力なんかないし時代遅れだし、どうなってもいいんじゃないですかねぇ。 イデオロギーなんて人間の生き方と矛盾するものだし、むしろ人間らしくなったんじゃないでしょうか。 20世紀以前のイデオロギーは参考にすべきことはあれど、そのままの形でこの世界に革命起こすことは不可能です。 もう彼女はレトロだと思いますし、支援する方々はレトロ趣味だと思います。 ネットワークの作り方がもう古いし、通用しない。 若い世代のアンダーグラウンドはもっと進化しているし、スマートかつ過激に動いています。 そして、左も右もない。逆に言えばどちらもあるし、どちらも利用する。 もう隠居するか、昔の遺産として活動するかしかないと思います。 よって、彼女の意見には、あまり意味はありません。
彼らの方針転換は、反省してますという仮面をかぶることです。 重信房子も路線の過ちを認めましたが、実際は、認める前に解かっていた事です、自らが破綻している事を自覚し活動していたのです。 なぜなら日本国内で活動していた論理とパレスチナ問題は何の脈絡、関係もありません、彼らは政治的な意味での極左ではなく、オウムと同じカルト集団です。 今さら日本へ帰りたいとか、自らが破壊しようとした社会の裁判で公正な捌きを求めるなど、暴力革命の論理と正合性はありません。
- sinjitsuha
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赤軍派は 今では本人たちも 若気の至りの部分を反省してるように思えいます・・ 確か・・ 安倍政権での元旦に、 年末に元気で入院した人が 元旦早々!急死したニュースがあって・・ また、、米ブッシュ政権で フセイン氏の裁判内容は闇に伏されたまま 処刑が大々的に報道されていたこと・・ 奇怪な殺人事件が毎日連続していたこと・・ H19年1/1に暗殺?・・・安倍政権を本当に!!怖ろしい!と感じた瞬間でもあります・・・ ★田中義三のタイ裁判 http://www.zorro-me.com/TANAKA/asikase8.html 「1996年、初めてのタイで、3年あまりの獄中生活を送り、50歳の大台も迎えた。 世界的なベトナム反戦運動の中、学生時代を送り、自分の生い立ちの社会矛盾とを、 時流でも自然に、貧しさと無権利社会の変革を志したが、 正義や真理のためには手段や方法も選ばないと言う立場では、多くの人々の理解や納得、支持、支援を得れず 社会改革もなしえないと骨身にしみる。 1970年(s45)よど号事件から15年も帰国できず、 1985年、私たちは再チャレンジ??人生の新たな道を歩みはじめようと決心し、 日本政府に帰国についての書簡を送ったが、完全に無視されてきた。 事件発生後も直ちに日本政府と日本大使館宛に真相追究し 私に加えられている不当、不法なレッテル解除を必死に願ったが全く無視された。 世界中のマスコミ、祖国の新聞、テレビ、ラジオ、雑誌といったマスコミ報道出版から、 アメリカがシナリオする情報そのままに、誹謗中傷され、 なかには麻薬にまで関連していると書かれいた。 その結果、私がプノンペンで偶然知り合い共に商売をしようとしていた児玉章吾氏の会社事業に多大な迷惑をかけ、 ご家族にも大きな心配をさせ、彼のそれまで築き上げた誇り高い人生を全面否定するほどの事態にまで立ち至らせた。 一旦、テロリスト、凶悪犯と烙印レッテルを(アメリカのシナリオで?)おされたら、 その人の言動を全て封じる、、(生きながらえての暗殺と同じ??) 裁判が開始された初期、タイの司法制度や裁判の現状に対する否定的な噂のみが多く耳に入り、 私はただ大きな失望と絶望の中でひたすら堪え忍ぶ生活の日々を送っていたが、 日本の有志方、人間的良心と善意にあふれた普通の人々が次第に私のこの事件、この裁判なるものに大きな関心を払い、 救援、援助の手をさしのべてくれ、ついに人生ではじめてこの裁判所で自分の真意を率直に申し述べる機会を持つことができた。 自分にかけられた不当な容疑を私たちが自らの手で実証する特別の条件や措置もとってもらい、 奴隷制度の遺物のごとき足鎖にも関心を払ってもらい「憲法裁判所」の判断をあおぐことができるようにしてくださいました。 この申し入れを契機に獄中の370名程の足鎖がすでにはずされた。囚人の喜びは申し上げるまでもありません。 自分の身は未だに獄中ですが、生まれて初めて一人の人間として扱われた喜びにあふれています。 この法廷の対応は私のこれまでの多くの悲しみ、怒り、苦しみを補ってもあまりあるものであります。 私にとってこの身に余る大きな暖かい関心と配慮にこの場において心からの感謝をささげます。 今日、国際化時代、ボーダレスが叫ばれ地球人となった時代とも言われるが、 超大国が、政治力、経済力、軍事力にものを言わせ、 ある人間を勝手な名前の人間につくりあげ、 ある国からある国へと法も手続きも無視して連行するということ、 即ち人間そのものを無視し、 国家の自主権を勝手に否定することができる時代ということなのでしょうか。 人間に黒い、白い、黄色い肌色の差はあっても 人間としての人格や尊厳にいささかの差があってはならないように、 国においても歴史文化の違いがあり経済力、軍事力に差があっても 国土面積の大小、人口の多少の差はあっても (地球号の同居人として)国と国との関係において(大自然が、非人為的に必然として地球に与えた、自然環境、生物、民族性とも)尊重されるべきで、それら大自然の必然を人為的に踏みにじって、 支配・独占してはなりません。私はそう確信します。 私や児玉章吾氏、そしてタイの被告に対する超大国アメリカのこうした蛮行が許され正当化されるなら、 もはやこの世では、この現代世界には人の正式な名前なるものも、国境や各国の自主権も存在し得ないということと 同じ意味をもつものと考えざるをえません。 私は現在、毎日ひたすらこうした理不尽な扱い、超大国アメリカによる陰謀、謀略事件の 最後の犠牲者になることを心より願っております。 私はこの裁判において、どのような結果が出てもそれを真摯に受けとめる覚悟ができています。 どうか人間的良心に基づき、タイ国の民主的憲法に基礎し、正義と真理を基準に公平かつ明確な判決をいただきたいと思います。 そしてどうか私がこの事件、裁判に巻き込まれる以前の カンボジアの原状に復帰させてもらいたいと願います。 今までの私の生活は波瀾万丈の生活でした。 今後とも日本において、世界において、数多くの社会政治的問題が深刻化し増大していく中にあって “私の持つ考え方のため生き方のため平坦な道を歩むことはないと思います。” しかし、裁判長!いつどのような状況にあっても あなたが述べたようにどのような脅迫や圧迫、圧力や弾圧が加えられても 決して屈することなく、ひとりの人間として、良心を失うことなく、未来を見つめ、希望と夢を抱き続け 自分の信じる道を歩み続けたいと思います。 (妥協しないから、年末、病院で暗殺??! 本日報道されてる、北鮮拉致情報は、アメリカの日本属国軍隊化?OR国連での北鮮発言弾圧化?の目的??) 最後にこの裁判に関心を払い、公正に行われるようにあらゆる努力を傾けている裁判官をはじめ弁護士等多くの関係者の人々に真心からの感謝と敬意を表します。 田中 義三 1999.4.27日
少し古いですが、元慶応義塾学長、故小泉信三氏の、共産主義は組織化された嫉妬である。という言葉があります。 左翼の本質を見事に看破した言葉であると思います。 いわゆる左派が主張する反戦平和、平等、被差別等の主張は普遍的な価値観からなされているものではなく、今日言う処のダブルスタンダードは多くの問題で露呈しています。 左翼が大多数をしめるフェミニズムにおいても彼等自身が怨念が根底にある事を認めています、どうしてもそれが露呈し認めざるを得ないのでしょう。 (ルサンチマンによるフェミニズムの存在) 選挙による議会制民主主義というシステムが存在する中、真に暴力によって政府の転覆を計るとはいかなる精神構造でしょうか? 世を恨む怨念の深さは相当なものです。 暴力革命を標榜し、結果追い詰められ海外逃亡し、脈絡もなく中東問題を利用し自己の温存を計ったのが実態でしょう。 日本の識者、文化人の多くは左派でありユダヤ問題の危険性故、避けているのではなく重信房子の矛盾が露呈し、それが広義に自己にまで波及する事を恐れる故さわらぬのでしょう。 重信房子が方針転換し社民党を利用し選挙と言う手段をもって政治に介在しようとした事は滑稽きわまりありません。 何を今さら、という事です。
- lv4u
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>>彼女の所信表明のような上の文章は、明らかに矛盾ではありませんか?それをどうして日本の識者や文化人、また新聞は指摘しないのでしょうか。 彼女の所信表明がまったくの嘘ではないからです。イスラエルによるパレスチナの弾圧は事実であり、「イスラエル国家政策としての暗殺」はそのとおりだからです。例えば、日本では、偉人でもある伊藤博文氏を暗殺したテロリストの安重根は、韓国では義士とされています。同様に、テルアビブ空港の乱射事件の日本赤軍のメンバーは、パレスチナでは、「英雄」であり、親が子供に彼らの名前をつけることも多かったようです。 ちなみに、自決を失敗して空港で逮捕された岡本公三は、通常では「死刑」が当然です。でも、裁判で堂々と自分のやったことは正しいと主張し、「自決した2人とともに夜空の星になる」と言ったそうです。イスラエルは、彼を死刑にして「殉教者」にすると、余計にやっかいなことになると考えて死刑にしませんでした。 とはいえ、いかに彼らのパレスチナへの認識が正しく、彼らが虐げられているとしても、それとは無関係の人々を多数殺すことが許されるとは思えません(子供を守ろうとした女性をまとめて撃ったりしていたようです)。無謀なテロで問題が解決することはありません。 ただし、「無謀」ではなく、世界情勢・国家間のバランスをきちんと読んで、国家レベルで「テロ」を行えば十分効果があります。イスラエルはそういう意味で、効果的にテロを行い、自国の意図した結果を生んでいると思います。また、アメリカも書籍「エコノミック・ヒットマン」でわかるように、CIAを使って海外の要人暗殺を繰り返し自国の経済利益を拡大しました。 ともあれ、パレスチナ・イスラエル問題の事情がわかっている日本の識者・文化人は、彼女の主張はまんざらデタラメではないし、この問題はユダヤ問題がらみになるため、「触れると危険」と思って批判をしないのでしょう。