• 締切済み

脂肪酸のATP合成についての質問です

脂肪酸のATP合成について。 例えばパルミチン酸(16:0)であれば、アセチルcoAが8mol作られると書いてありますが、 それは16÷2の8ですか? それとも、β酸化のサイクルが七回あるから、16を七 つに分けて、8molと言う事ですか? また、二重結合があるときはFDH2の産生が一回パスされると言う事ですが、もしアセチルcoAが8molだったら 8-1=7でいいのですか? 私がこれを知りたいのは、C(18:1)の物質であったら、結局いくつのATPが出来るかを知りたいからです。 出来れば解説もつけていただくとありがたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#250373
noname#250373
回答No.2

>例えばパルミチン酸(16:0)であれば、アセチルcoAが8mol作られると書いてありますが、 >それは16÷2の8ですか? >それとも、β酸化のサイクルが七回あるから、16を七 つに分けて、8molと言う事ですか? 割り算でも構わないのですが、考え方としては後者の方が適切です。 β酸化はCOOH側から2炭素ずつ切り離していく反応なので、 「β酸化が7回起こって」アセチルCoAが8mol生じる、と理解することが大事です。 でないとFADH2/NADH2の生成量を正しくカウントできなくなります。 >また、二重結合があるときはFDH2の産生が一回パスされると言う事ですが、もしアセチルcoAが8molだったら >8-1=7でいいのですか? んー、正しく理解されているか、この文章からは分かりません^-^; 飽和脂肪酸であるパルミチン酸(16:0)であればβ酸化は7回起こるので FADH2の生成量は7mol、アセチルCoAは8molになります。 この中に不飽和(2重結合)が1つある場合、 飽和脂肪酸と比べてFADH2の生成が1mol少なくなります。 C(18)=飽和脂肪酸でしたら β酸化は8回起こり、FADH2とNADH2がそれぞれ8分子、アセチルCoAが9分子生じるところ、 C(18:1)=不飽和脂肪酸の例でしたら、 β酸化は8回起こり、NADH2が8分子、FADH2は1個少ない7分子、アセチルCoAが9分子生じます。 あとは計算するだけです。 頑張って下さい^-^ 参考:反応経路や計算方法は以下のリンクが参考になると思います。 脂肪酸酸化によるATPの生成量 http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/betaoxid.htm (反応経路の図に誤りがあるので注意。一部NAD->NADH2であるべきところが逆に書かれています) これだけ答えて、4週間後に無言で締め切りになってたら笑いますw

  • customarr
  • ベストアンサー率21% (35/165)
回答No.1

宿題ですか。ご専攻は応用化学ですか。 サイクル7回したら8個ですね。 FADの方は7サイクル由来であり、ご指摘のようになるならば、7サイクル-1サイクルなのでは。 よく知りませんが、2ATPの差でしょ。