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スペイン語:動詞が2つある?

quiero ser tu amiga. 「あなたの友達になりたい」という訳で良いと思っています。 serの部分についてお聞きしたいのですが、 これはser動詞の原型になるのでしょうか? quieroは英語でいうとwantになると思うのですが そうすると動詞が2つある文章ということになるのでしょうか? 動詞を原型で使う場合はto ○○のような不定詞を伴った動詞 的なルールでもあるのでしょうか? スペイン語初心者故、まだこの言語の作法が良く解らず混乱しております。 どなたか上の文の文法的な解説をしていただけないでしょうか? 宜しくお願い致します。

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  • Nakay702
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回答No.1

>スペイン語:動詞が2つある? ⇒以下のとおりお答えします。 >quiero ser tu amiga. >「あなたの友達になりたい」という訳で良いと思っています。 ⇒この文を英語に直せば、I want to be your girl friend.となりますね。 このI want に当たるのがquieroで、to be に当たるのがserです。 >serの部分についてお聞きしたいのですが、 >これはser動詞の原型になるのでしょうか? >quieroは英語でいうとwantになると思うのですが >そうすると動詞が2つある文章ということになるのでしょうか? >動詞を原型で使う場合はto ○○のような不定詞を伴った動詞 的なルールでもあるのでしょうか? ⇒確かに、「動詞が2つ」ありますね。しかし、おっしゃるように英語のto ○○に当たる部分は、スペイン語でも不定詞(=原形)を用います。 これを「組動詞」と言います。前側の動詞を活用させ、後ろ側の動詞は不定詞(=原形)のままとします。 例えば、We want to speak with the professor.をスペイン語で言えば、 Queremos hablar con el profesor.「私たちは教授とお話したい。」となります。 つまり、英語はto speakで、スペイン語はhablarだけで「話すこと」という意味を表わします(この場合、英語のtoに当たる前置詞はつけません)。 なお、quieroやqueremosの不定詞(=原形)は、querer「欲する」です。 ついでに、この動詞の活用は、 yo quiero nosotros, -as queremos tú quieres vosotros, -as queréis usted, él ella quiere ustedes, ellos, ellas quieren のようになります。 なお、細かいことかも知れませんが、大学などのスペインご文法では、Quiero ser tu amiga.という文を、「私は“あなたの”友達になりたい。」とは訳さず、「私は君の友達になりたい。」のように訳します。 もし、「私はあなたの友達になりたい。」としたい場合は、Quiero ser su amiga.のようにします。tú「君は」(=親称)とusted「あなたは」(=敬称)の違いに由来します。上の活用表でも分かるように、それぞれに対応する動詞の活用形も違ってきます。 以上、ご回答まで。

haraheri31
質問者

お礼

丁寧なご回答大変ありがとうございました。 スペイン語初めて間もないのですが、 主語の省略や動詞の活用、形容詞の変化やら品詞毎の位置等、 英語との違いに面食らっている日々です。 本解答が今までで最も腑に落ちる説明でした。 大変有難うございました。

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