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諸法無我を簡単に
諸法無我の意味を知りたいのですが。 仏教用語の説明は仏教用語を使ってするのでよくわかりません。 なので諸法無我を幼稚園児でもわかるくらい簡単にして教えてください。
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諸法無我の意味ですね。 サンスクリット語では、 サルヴァ(一切の、すべての、諸々(もろもろ)の)・ダルマ(法・存在の意味)・アン(無い)・アートマン(我・究極の個体原理、実体などの意味) と言いまして、 これを中国語にすると、 《諸法無我》になります。 意味ですが、 すべての現象的存在には、その存在を存在たらしめているような実体はない、 くらいの意味です。 例えば、「わたし」という存在に当てはめて考えますと、 「わたし」は、心と体で出来上がっている。 心は、一瞬、一瞬、変わっているので、そこに心の同一性を認めることはできない。とても、こころは、常住で不変のアートマンと呼べない。 では、体はどうだ。 体は、原子や分子の集まりである。わたしの体を構成するもの、物質も入れ替わっている。そうした物質の離合集散したものがわたしの体だ。すると、わたしの体もアートマンではありえない。 心も体もアートマンではないのだから、その集合体であるわたしにアートマンはない。 このように仏教では考えます。 では、車はどうだ? 車は、車輪やハンドル、エンジンなどなどの構成部品からできている。 その構成する部品のどこをさがしても、その車を車たらしめている《車性》のようなものはない。 であるから、車には、車を車たらしめている《車性》とでも言うべきもの、実体、アートマンはない。 そして、これは、人や車にだけあてはまるのではなく、すべての存在についてあてはまる。 つまり、 「諸法(あらゆる現象的存在)は無我(実体を有していない)である」 となります。 こうした考え方以外にも色々な論証はあるのですけれども、 これがもっとも代表的なものの一つです。 他にもあるのですけれども、仏教の専門用語を使わないと、ちょっと説明は難しいので。 Wikipediaにも、諸法無我の説明記事がありますので、よろしかったら、ご覧になってください。 諸法無我 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E6%B3%95%E7%84%A1%E6%88%91
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- suzumenokox
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「普遍的なものにはわがままが入る余地はない」くらいの解釈はどうでしょうか。
お礼
いいと思います。ただもう少し説明が欲しいです
- reira30
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幼稚園児に諸法無我を解らせるのは酷い事です 諸法無我とは この世には 神は存在しないと言う意味です サンタクロースも居ない事も 諸法無我には含まれています
お礼
まあ、ようするに専門用語を使わず説明して欲しいということです。 仏教用語を調べると、また別の仏教用語を使って説明されるのでいつまでたってもわからないのです
お礼
わかりました!! それ自分について考えたことがあります。 全てのことをそれと同様だということですね ありがとうございました