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in whichについて
- in whichはどの部分にかかるのか?
- inがなぜついているのか?
- なぜthe score achievedなのか?
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お礼、ありがとうございます。補足、承りました。#3です。 >このような文が出てきたら機械的に文末おいたらいいのでしょうか? the score achievedという後置修飾か、in which the rating was 7 out of 10という関係詞節か、あるいは別のものか、お尋ねのポイントをちょっと掴みかねていますが、いずれにせよ機械的に判断するのは難しい文を、今回お示しだと思います。 長くなりすぎると思って、前回の回答では控えたのですが、in which the rating was 7 out of 10の前にカンマが置かれている点は、形式的に見た場合は、先の解釈はしにくくなります。 in whichのように前置詞を関係代名詞の前に出す用法では、カンマを置いて非制限用法とすることは、あまりありません。すると、especially compared to last year's auditを挿入句として入れたため、それがカンマで挟まれたと見たくなります。 だとすると、in whichはそれより前のthe scoreにかかると思えて来ます。そう考えてみると、especially compared to last year's auditは文頭に持って来ても大丈夫なものと解釈もできそうです(長くなるので、これ以上は割愛)。 しかし、そう考えてみても、the score achievedと一語なのに後置形容している点が、どうも不自然です。口語で述べたものをそのまま書き取ったような文(そういうものはよく語順が前後する)ではなく、書くことを前提として考えて作った英文のように見えます。 ですので、やはり関係詞節in which ~がかからないように意図的にそうしたように見えます。ついでに申せば、the rating was 7 out of 10と過去形で、the rating is 7 out of 10と現在形でない点も、若干はそう解釈したくなる要素でもあります(決め手にはならない程度)。 もちろん、この文が言われた状況や、前後の文脈があり、7 out of 10が今回のスコアだとなれば、先の回答を撤回して、the score achieved in which ~と解釈すべき、となります。この文だけでは、そうではないと断言すべき理由がないことも確かです。 先の回答は、そうしたことを踏まえた上で、お示しの文から最もありそうだと、私個人の責任で判断した内容を申し上げました(短い英文では、そうしたことは起きがちです)。ですので、機械的に判断できるようには思えません。明快に述べられず、すみません。
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- princelilac
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(1) 関係代名詞 which は audit の代名詞になっています。 元の名詞に戻すと in last year's audit, the rate was 7 out of 10. 「昨年の会計監査では率が10分の7であった」となります。 ※the rate in last year's audit was 7 out of 10. とすると、文型が分かりやすいと思います。in Tokyo のような場所を表す語句が文頭に来たのと同じ形です。 (2) in Tokyo と同じです。「会計監査」は場所ではなく、出来事ですが、同じように考えてください。 (3) 学校の英文法では質問者さんの語順でないと不正解になりますが、本来は正解です。日本の英語教育では、明治維新の頃の遺物のような、幅が狭く融通の効かない英文法がいまだに残っているのです。 例えば「…するな」は Don't ~ と短縮形でなければ不正解にされることがあります。Do not でも普通に使うことを知らない先生が多いためです。
お礼
関係代名詞 which は audit の代名詞だったのですね。 そのように、さっと理解できずお恥ずかしい限りです。 the rate in last year's audit was 7 out of 10. とすると、文型が分かりやすいという点、とてもためになりました。 英語教育も時代とともに変わってきたのですね。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- wind-sky-wind
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http://okwave.jp/qa/q4750289.html http://okwave.jp/qa/q8411569.html 区別する、というのをへんな意味にとる人がいるとこういうことになります。 http://okwave.jp/qa/q8505104.html 修飾というのも一種の区別ですので、そういう意味でなく、ここで説明している通り。 the sleeping boy the boy sleeping in the room こういうことを中3で必ず習うわけですが、 上の方を the boy sleeping と訂正する ALT がいる、という話をよく聞きます。 sleeping を前置すると、sleeping beauty「眠り姫」、the sleeping lion「眠れる獅子」 のような意味になり、眠るのが職業のような sleeping baby は許せます。 the score achieved というのは、 the score was achieved だと受動態の文となるところを was がないと、文でなく、修飾関係とか、補足するだけ。 動詞的性質が強く残ります。 一方前置するということは形容詞化し、特別な意味が付加されるのです。 achieved ~であれば「みごとな」的な響きが出ることがあるのです。 正直、私も学校文法を完璧にやってきましたので、一語なら前置、という呪縛から逃れるのに苦労しました。 でも、京大レベルの長文を全訳したり、長文問題を人に説明したりする立場であったことから、 難解な英文を完璧に理解し、さらに説明するために、隅から隅まで注意するようになると、一語の後置にしばしば出くわします。 もう何年も前にセンター試験の長文などにも出てきて、その内容からハッと目覚めたような記憶があります。 英語畑でないような人には難しいことだと思います。
お礼
前置、後置はかなり難しいのですね。 大先生のwind-sky-windさんでさえ、語なら前置、という呪縛から逃れるのに苦労されたのですね。 わたくしのようなものは、全然理解できないかもしれないです。 なんとなく、感覚的にやはり一語なら前置というものが備わっております。 また、京大レベルの難問を完璧に対応されるwind-sky-windさんにのレベルの高さを改めて感じております。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
>I am very pleaed with the score achieved, especially compared to last year's audit, in which the rating was 7 out of 10. 「特に昨年の10人中7番目の採点という審査に比べてみると、(今回)達成された得点を嬉しく思っている。」 前後の文脈抜きにこの文だけで解釈すると、他の解釈(今回が10人中7番目、等)もあり得ますが、上のような意味である可能性が高いと思われます。 >(1)in which は文法上どう考えたらよいのでしょうか?前の文全てにかかるのでしょうか? それですとthe rating was 7 out of 10が、昨年のことなのか、今回のことなのか分からず、10人中7位という情報が意味を持たなくなってしまいます。これから説明しますように、last year's auditにかかると思われます。それは、 >(2)またinがどうしてついているのでしょうか? the rating was 7 out of 10 in last year's audit を関係代名詞で言っていると思われます。このin last year's auditを関係代名詞にしているため、inがあるのです。 >(3)なぜthe achieved scoreでなくthe score achievedなのでしょうか? 一語なのに後置修飾するのは、割と珍しいケースですね。これは念のためにそうしたと思われます。それはthe achieved scoreだと、in which関係詞節がそれを修飾していると読み取られる可能性があるからです。つまり、 the achieved score, in which the rating was 7 out of 10 (→the rating was 7 out of 10 in the achieved score) ということですね(10人中7位って、普通は喜ばないと思う、というのは措いておいて)。 関係代名詞がlast year's auditを飛びこして、その前にあるthe achieved scoreを修飾することはあり得るのか、という問題はありますが、ネイティブでも大いに揉めるような問題なので措いておきます(きちんとしている文章で、実際によういう用例が見つかったりする)。 そこで、the score achievedとして後置修飾すると、そこで修飾が終わっている感じがし、離れた位置の関係詞節がさらに修飾していると思う可能性はぐっと下がります。一語で前から修飾するのが普通なのを、敢えて後置修飾していることが、そういう効果を出すわけですね。
お礼
今回もわかり易いご説明ありがとうございました。 なるほど。the rating was 7 out of 10 in last year's auditとすればいいのですね。 in which=in last year's auditでそれを後ろに持っていくと疑問が解決しました。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
補足
このような文が出てきたら機械的に文末おいたらいいのでしょうか?
- wind-sky-wind
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あと、日本語的には「10点満点で7点だった、昨年の評価」とかけても通じますが、 英語としては last year's audit というのはこれで限定しつくされており、 さらに限定されることはなく、コンマつきの継続用法になっています。 獲得した得点に満足している、特に昨年の評価に比べて、というのも、その昨年の評価では7点であった と昨年の評価、というものを補足説明しています。
お礼
last year's audit は限定しつくされているのですね。 ためになりました。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- wind-sky-wind
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last year's audit「昨年の検査」という先行詞に対して、 in IT「その中で、その審査において」 the rating was 7 out of 10「評価は10点満点で7点だった」 in がないとつながりません。 which だけだと、これで主格か目的格で、 the rating was 7 out of 10 と、it = last year's audit とがつながりません。 score に対して、ただ、「成し遂げられた、獲得した」(受身としての過去分詞です) 1語なら前置、と思っている人が多いのですが、前置というのは他と区別する特別な意味になります。 used cars は単に「使われた車」でなく、「中古車」の意味です。 the car used だと「(誰かに)使われた車、(何かに)使われる車」 普通は the car used by my wife とか、the car used for business のように 何かが続くので、2語以上なら後置、ということになりますが、続かないこともあります。 achieved は前置すると「みごとな」的な意味が付加されたり、「完成された」のような意味になることが多いです。 achieved status で「獲得的地位」のような意味になったり。 ただ、形容詞化していますので、achieved score としても単に「達成された得点」という意味にも使えると思います。 とにかく、1語なら前置、というものではありません、 the score (which is/was) achieved ですよ、と回答する人も多いですが。
お礼
今回もとても詳しくご説明いただき感謝しています。 last year's auditがwhichとは全く気づかなかったです。 まだまだわたくしはレベルが低いです。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
今回も詳細にお教え頂きありがとうございます。 とてもお時間とらせましたね。 とてもためになりました。 わたくしは非常にレベルが低く、かなり基本的なことを今後も質問させていただくことかと思いますが、 ご指導の程何卒宜しくお願い致します。