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民族や国家間の問題の原因
タイトルの通りに 民族や国家間での問題はどんな事が原因となるのか詳しく教えてください 特に古い新しいは問わないです
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- brinona6717
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他の方のおっしゃるように様々な原因はありますが、国家間では統一する際のドイツや今の中国がいい例で、国内の不満をそらすために隣国をスケープゴートに敵視させて結束力を高めるという目的でわざと穏やかでなくさせるということもあります。 それに、表向きでは民族や信仰のためなどといっても、トップの政治的あるいは私的な意図があることが多いです。 昔の日本は資源のため、あとは列強に嘗められないためなどの理由で中国などを攻めましたが、あれがなければいまごろアジアは欧米のものでした。 戦争は無意味などとよくいわれますが、絶対に納得のいく理由はあります。 そういうのをご自分でしらべるのも楽しいですよ。
- afv2021
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歴史を勉強すれば、おのずとその質問への回答は得られる事と思います。 それほどに人間の歴史とは、争いごとの歴史、戦争の歴史と呼べるほどに戦争や紛争が続いていますから。 そして理由は様々です。 資源や領土といった利益が理由というのが多いようにも思えますが、意外にも宗教や民族の優劣というのも多いようです。 中には些細な理由で起きる事もあったようですが、異文化が接触した時は、それぞれの価値観の相違が争いの原因になりやすいものです。 領土を獲得する必要というのは、国家(もしくは特定の民族や宗教による共同体)が、人口の増大や生活レベルの向上に伴い、人々の暮らしに必要な物質の不足を、外に求める結果として、農耕地の拡大や、狩猟場の拡大に、漁場の獲得や、地下資源の獲得などを目的として、新たにそういう資源の産出する地域を確保する為に自国の領土に加えようとする行動によって起きるものです。 宗教や民族の優劣というのは、宗教や民族を強く信奉する人々による、独断的な解釈により、その宗教や民族に属する人々は、他の宗教や民族よりも優れているという立脚点に基き、優れている宗教や民族の者たちこそが、優れていない人々を導く存在であるべきという考え方で、他の宗教や民族を弾圧したり、宗教的に重要とされる“聖地”を奪い合ったりする事が紛争となります。 大雑把に言えば、それぞれの国家、共同体は、それぞれの国益、利益となる目的や目標があり、その達成のために、必要となる措置を実行した結果、他国や他の共同体との軋轢が生じるケースが多いといえます。
- aburakuni
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少なくとも19世紀以前は、世界中で通用する法律や裁判所が無かった訳ですから、対立する場合に戦争しか最終解決手段は無かったので、何でも原因になりましたよね。 ありふれ領土問題どころか侵略も是とされましたし、未だに続く宗教対立、世継ぎ問題への干渉、神話ではありあますがトロイア戦争の略奪婚なんてのもありましたね。 前世紀にも、第一大戦のきっかけは暗殺でしたし、南米ではサッカー試合のトラブルと言う風に切っ掛けは様々ですが、国家とは他に対して自分たちの権利を主張して行く為の集合ですから、元々の火種は尽きる事がないですね。
- H_Yagami
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本気で知りたければ図書館で調べましょう。原因は無数にありますから。
- hekiyu
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戦争などの紛争の原因の多くは、領土と資源です。 これは30年戦争を境に顕著になってきました。 この30年戦争ですが、 1618年、ベーメンでプロテスタントが弾圧されたことをきっかけに、 戦争が始まりました。 初め、この戦争は帝国内の内乱にすぎませんでした。 しかし、フランスやスペインなどの周辺諸国が介入し、 争いは30年間続くことになります。 この戦争を、三十年戦争といいます。 各国が介入してきた表向きの理由は宗教でしたが、 本当の狙いは、領土拡大でした。 フランスも、国としての宗派はカトリックでしたが、 プロテスタントを支援しました。 プロテスタント側に付くことで、領土を拡大できると考えたためです。 この戦争以降は領土と資源が戦争の主な原因に なります。 EUは、石炭と鉄鋼を巡る争いを防止するための組織が 基になっています。 イラク戦争が石油目当てであったことは、国際政治学者の 間では通説になっています。 尖閣や竹島で日中、日韓がごたごたしているのは ご存知の通りです。 宗教や民族の違いが紛争の原因だ、と言われる ことがありますが、これは二次的な原因です。 宗教や民族の違いがあっても、それだけでは紛争には なりません。 その間に経済格差があって、初めて紛争になります。 つまり、同じ宗教、民族同士なら我慢出来る格差が、異なる 宗教間では我慢できない、ということになるのです。