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海外ビジネス現場でのmitigation meetingについて
- 海外のビジネス現場での体験談として聞いた話の中で、日本側責任者が反発した「mitigation meeting」とはどのようなものなのか疑問に思います。
- 海外ビジネスの現場で一般的にこの表現を用いて会議を行うことはあるのでしょうか?また、このような会議では一方が非を認め弁明することが求められるのでしょうか?
- 「mitigation」とは辞書には「緩和」「減刑」「非難を和らげる部分的な弁解」といった意味がありますが、それを踏まえた上での日本側責任者の主張は妥当なのでしょうか?
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「mitigation meeting」の2語だけだと、「緩和」と「釈明」のどちらにもとれると思いますので,誤解されてるのも間違いじゃないような気はします。「mitigation meeting」の2語だけで会議名になったとは考えにくいですが,ご質問の内容だけでは正式な会議名とその経緯がよくわからないです。 損害をうけた当事者が、あらかじめすべきこと(予防策をとる責任と義務)の意味で「mitigation」を理解すれば、今回の会議は、「damage mitigation(被害の緩和)」か「risk mitigation(リスク緩和)」のための措置を話し合う「damage mitigation meeting」か「risk mitigation meeting」だったかもしれません。これなら、法律用語やプロジェクト管理に詳しくない人でも、一般的なビジネス用語として理解できると思います。 ご質問では「~ mitigation(~緩和)」の「~」が省けた「mitigation meeting」となっていますので、2語の「mitigation meeting」だけでコトバが一人歩きして、その意味が「被害者側によるダメージコントロール」のための会議から「加害者側の釈明」のための会見の場、と日本側で解釈されたかもしれません。とすると、せめてあたりさわりのない「progress meeting」にしないといやだと思うかもしれません。 もし意図的に「mitigation meeting」という2語だけで招集したのなら、日本語ではさしずめ「反省会」になり、「吊るされる」のはおたくら日本企業、ですから、ちょっとアタマにくる名前かもしれません。でもビジネス上の会議名としてはそういう言い方はしにくい感じがします。もし英語力と国際性に富んだヨーロッパ人がそこまで理解したうえでつけた名前だとしても、わたしにはそこまでの語感は、ないです。 もっとよく経緯をお調べになって、「緩和」と「弁明」のどちらの意味の「mitigation」だったのか、事実が明らかになるといいですね。 参照サイト 「mitigation(緩和措置の意味)」http://en.wikipedia.org/wiki/Mitigation_(law) http://www.ehow.com/info_8327367_risk-mitigation-vs-contingency-planning.html 「mitigation(釈明会見の意味)」http://forum.wordreference.com/showthread.php?t=2673775&highlight=mitigation
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- SPS700
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(被害)緩和会議>被害を最少限に抑える方法討議会 みたいなことですから、脛に疵持つ身だと、分かりはしますが、多少被害妄想の過剰反応は否めませんね。
お礼
早速に、ご回答をありがとうございまし。
- d-y
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「お詫びの会議」という解釈は明らかに間違っていると思います。 その文脈であれば、mitigationは、「(遅延の影響を)緩和すること」でしょう。 Mitigation meetingという言い方が一般的かどうかはともかくとして、その意味は明らかに「遅延の影響を最小限に押さえるための善後策を話し合う会議」です。
お礼
早速に、ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
お礼
早速に、詳しい説明をありがとうございました。大変参考になりました。