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平面上に四角形ABCDがあって、

平面上に四角形ABCDがあって、どの頂点も、残りの頂点の作る三角形の外部にある。△BCDの重心をA1、△CDAの重心をB1、△DABの重心をC1、△ABCの重心をD1とする。 (1)線分AA1、BB1、CC1、DD1は1点Pを共有することを示せ。 (2)(1)において、点Pは各線分をどのような比に分けるか。

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回答No.5

では私は初等幾何で。 (1) ACの中点をM,BDの中点をNとします。 重心の性質から、 △BCDの中線NCをその重心A1は1:2に内分し、 △CDAの中線MDをその重心B1は1:2に内分し、 △DABの中線NAをその重心C1は1:2に内分し、 △ABCの中線MBをその重心D1は1:2に内分します。 △NACを考えると、 (AM/MC) ・ (CA1/A1N) ・ (NC1/C1A) = (1/1)・(2/1)・(1/2) = 1 となるので、チェバの定理の逆により、 AA1、CC1、MNは一点で交わります。 その交点をQとします。 次にMQ:QN を求めます。 △ACQ:△ANQ = CA1:A1N = 2:1 △ACQ:△CNQ = AC1:C1N = 2:1 なので、 MQ:QN =△ACQ:△ANQ+△CNQ =2:1+1 =1:1 となります。 つまり、QはMNの中点です。 △MBDを考えると、 (BN/ND) ・ (DB1/B1M) ・ (MD1/D1B) = (1/1)・(2/1)・(1/2) = 1 となるので、チェバの定理の逆により、 BB1、DD1、MNは一点で交わります。 その交点をRとします。 次にMR:RN を求めます。 △BDR:△BMR = DB1:B1M = 2:1 △BDR:△DMR = BD1:D1M = 2:1 なので、 MR:RN =△BMR+△DMR:△BDR =1+1:2 =1:1 となります。 つまり、RはMNの中点です。 よって、QもRもMNの中点なので両者は一致し、 これを改めてPとすれば、 もともと、QはAA1、CC1の交点であり、 RはBB1、DD1の交点であるから、 結局、線分AA1、BB1、CC1、DD1は この点Pを共有することがわかる。 (2) AP:PA1 = △APC+△APN:△CPN = 2+1 : 1 = 3 : 1 以下同様にして、AA1、BB1、CC1、DD1をPは3:1に内分する。

  • shuu_01
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回答No.4

No.1 です。No.3 さんと答えが違うので、 もう1度 計算すると単純な計算ミスをしており、訂正します: 頂点 A、B、C、D の位置ベクトルを各々 ベクトルa、ベクトルb、ベクトルc、ベクトルd とおきます △CBD の重心 A’は (ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/3、 同様に B’ は (ベクトルc + ベクトルd + ベクトルa)/3 C’ は (ベクトルd + ベクトルa + ベクトルb)/3 D’ は (ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc)/3 となります AA’を通る直線は ベクトルa + p {(ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/3 ー ベクトルa} ={(1ーp)ベクトルa + p(ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)} BB’を通る直線も ベクトルb + q {(ベクトルc + ベクトルd + ベクトルa)/3 ー ベクトルb} ={(1ーq)ベクトルb + q(ベクトルc + ベクトルd + ベクトルe)} で表せ、その交点は 係数を比較し、 3ー3p = q、p = q より、p = q = 3/4 AA’ と BB’の交点は (ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/4 BB’ と CC’、CC’と DD’ の交点も同様に (ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/4 となりますので、1点 P を共有します ← (1)の答え p = q = 3/4 ですので 点 P は AA’、BB’、CC’、DD’を 3:1に分けます    ↑ (2)の答え

  • staratras
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回答No.3

複素平面で考えるとわかりやすいと思います。 四角形ABCDの4頂点A,B,C,Dをそれぞれ複素数Za,Zb,Zc,Zdで表し、 △BCDの重心A1、△CDAの重心B1、△DABの重心C1、△ABCの重心D1を それぞれ複素数Za1,Zb1,Zc1.Zd1で表すものとします。 Za1=(Zb+Zc+zd)/3 、Zb1=(Zc+Zd+Za)/3、Zc1=(Zd+Za+Zb)/3、Zd1=(Za+zb+Zc)/3 です。 このとき線分AA1上にあり、APa:PaA1=t:(1-t) ただし0<t<1 となるような内分点Paを考え、 これを複素数ZPaであらわすことにすると ZPa=(1-t)Za+tZa1=(1-t)Za+t(Zb+Zc+Zd)/3 …(1) 同様に線分BB1上にあり、BPb:PbB1=t:(1-t) ただし0<t<1 となるような内分点Pb, 線分CC1上にあり、CPc:PcC1=t:(1-t) ただし0<t<1 となるような内分点Pc 線分DD1上にあり、DPd:PdD1=t:(1-t) ただし0<t<1 となるような内分点Pd を考えて それぞれ複素数ZPb,ZPc.ZPdで表すと ZPb=(1-t)Zb+tZb1=(1-t)Zb+t(Zc+Zd+Zd)/3 …(2) ZPc=(1-t)Zc+tZc1=(1-t)Zc+t(Zd+Za+Zb)/3 …(3) ZPd=(1-t)Zd+tZd1=(1-t)Zd+t(Za+Zb+Zc)/3 …(4) ここで、1-t=t/3 を解くとt=3/4 だから、t=3/4 を(1)(2)(3)(4)に代入すると ZPa=ZPb=ZPc=ZPd=(Za+Zb+Zc+Zd)/4 となり、4点Pa,Pb,Pc,Pdはすべて一致します。 したがってこの点をPとしますと、 線分AA1,BB1,CC1,DD1は一点Pを共有することになります。 またAP:PA1=BP:PB1=CP:PC1=DP:PD1=3:1 (←3/4:1/4)です。

  • shuu_01
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回答No.2

点P の位置ベクトルは (ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/6 です。最初の カッコが抜けてました。ごめんなさい

  • shuu_01
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回答No.1

頂点 A、B、C、D の位置ベクトルを各々 ベクトルa、ベクトルb、ベクトルc、ベクトルd とおきます △CBD の重心 A’は (ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/3、 同様に B’ は (ベクトルc + ベクトルd + ベクトルa)/3 C’ は (ベクトルd + ベクトルa + ベクトルb)/3 D’ は (ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc)/3 となります AA’を通る直線は ベクトルa + p {(ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/3 ー ベクトルa} ={(1ーp)ベクトルa + p(ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)} BB’を通る直線も ベクトルb + q {(ベクトルc + ベクトルd + ベクトルa)/3 ー ベクトルb} ={(1ーq)ベクトルb + q(ベクトルc + ベクトルd + ベクトルe)} で表せ、その交点は 係数を比較し、 1ーp = q、p = q より、p = q = 1/2 AA’ と BB’の交点は ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/6 となります BB’ と CC’、CC’と DD’ の交点も同様に ベクトルa + ベクトルb + ベクトルc + ベクトルd)/6 となりますので、 1点 P を共有します ← (1)の答え p = q = 1/2 ですので 点 P は AA’、BB’、CC’、DD’を 1:1に分けます ← (2)の答え

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