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打ち上げ花火の玉について
- 打ち上げ花火の玉は、球形の形状をしていますが、なぜまっすぐに上昇するのでしょうか?安定翼もないのに。
- 花火の玉は、打ち上げ用の筒の内部の火薬で打ち上げられます。しかし、火薬の燃焼によるロケットのような力でまっすぐに上昇するのは難しいです。
- 実際に見た花火では、筒の中に燃やした新聞紙を置いてから花火の玉を放り込んで打ち上げていたことがあります。これは、花火の玉をロケット方式で打ち上げている可能性がありますが、正確なところはわかりません。
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打ち上げ花火は、筒の中に打ち上げ用の火薬を入れておいて、大砲のように打ち上げます。 打ち上げ筒の径は、花火の玉より少し大きいので、数ミリ厚の鉄板の筒で何の問題もありません。余分の圧力は玉の横から抜けます。 打ち明け火薬の点火は、コヨリに火をつけて玉と筒の隙間から落としこんだり、横の小さな穴から火種を差し込んだり電気点火装置を使ったりします。 巨大な花火を打ち上げる筒の板厚等はよく知りませんが、トラックで運んでクレーンで立てています。 先に火種を入れて、連続して打ち上げる物は、花火の玉に打ち上げ火薬を取り付けています。 針金をくるくる丸めて焚き火やバーナーで焼いて筒の中に入れ、火種とすることもあります。 ジェット噴射式の打ち上げ花火はないと思います。(ミサイルになってしまいます。)
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花火は兵器ではないので、大砲のように数キロ~数十キロも遠方に飛ばす必要はありません。打ちあがってもせいぜい数百メートルですから、おっしゃる通り貧弱な筒と火薬で済むのです。 秩父市で江戸時代から続く、ロケット祭りです。動画を見れば花火との違いが分かると思います http://www14.plala.or.jp/shibazakura/chichibunomaturi1.html
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回答ありがとうございました。 ロケット花火の祭りは以前テレビで見たことがあります。 まさに巨大ロケット花火そのものですよね。 砲弾式に発射しているとのこと了解しました。
- santana-3
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打ち上げ花火の上昇軌道を観察すると、フラフラと揺れる様に上昇します。 これは、サッカーの無回転シュート等と同様で、花火玉後方に出来た乱気流によるものと思われます。 打ち上げの筒の長さで、ある程度飛行軌道が定まっているので、上昇中では花火球の質量や慣性から考えて、いきなり方向転換はしないでしょう。
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他の方からの回答で砲弾式に打ち上げていることがわかりましたので、いきなりの軌道変更はなさそうですね。もし、ロケット式に花火だま自体が推進力を持っているとしたら、仰るとおりに球形の物体の後ろのカルマン渦の影響で首を振ったさいに、さらに大きく首を振る方向へ推進力が向き、方向が安定しないのでは思ったしだいです。 回答ありがとうございました。
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
打ち上げは、大砲のように筒の中で爆発する火薬で花火玉が押し出されています。 しかも、余裕ある筒より打ち出されますので、花火がまっすぐに上がるとは限りません。 しかし、大きく横にそれる程曲がるわけでも有りません。 多少の曲がりが有っても、そこそこの位置に上がればそれで良いのですから。 なお炸裂する花火は円形で、どの方向からでも丸く見えるので、姿勢の制御は必要ないようです。 ただし、最近はハート形など見る向きが必要な物も存在する様に成りましたね。 目的の高さで炸裂する様に花火玉には導火線が付けてありますが、それが多少向きを決める錘に成って居るのかも。
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他の方からの回答で砲弾式に打ち上げていることがわかりましたので、いきなりの軌道変更はなさそうですね。もし、ロケット式に花火だま自体が推進力を持っているとしたら、仰るとおりに球形の物体の後ろのカルマン渦の影響で首を振ったさいに、さらに大きく首を振る方向へ推進力が向き、方向が安定しないのでは思ったしだいです。 回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございます。 砲弾式ですね。以前見た花火が上昇するする際に炎の尾を引いていたので、もしかしたらロケット推進式?と思ったのですが、もしそうなら、安定板もなしでよくまっすぐに上がるものだと思ったしだいです。どうも私の見た炎の尾は花火球本体に点火するまでの時間の遅れを作るための導火線の燃える炎だったようです。 打ち上げ筒と玉の間に隙間があり必要以上に圧力が上がるのを避けているために見た目に割りと華奢な筒でもいいのですね。 連続してあげる場合はあらかじめ玉のほうに打ち上げ用の火薬を付けて置いて火種を入れた筒の中に入れるとのことですが、私が見たのはたぶんこれですね。新聞しか何かに火をつけて筒の中に入れて、その後に無造作に玉を筒の中に入れていましたから。 いろいろな打ち上げの方法などの解説も含めてありがとうございました。