太平洋戦争（大東亜戦争）について質問です。

質問

開戦への発端は何ですか？

回答No.6

TANUHACHI

「アジア・太平洋戦争」は既に歴史学上でも歴史教育でも一般化されている概念です。
　歴史学徒の仕事が「一つの歴史事実を史料を拠り所として、歴史過程の中にフィードバックさせ、評価する」ことですから、その結実が歴史叙述として具体化されます。
　「アジア太平洋戦争」とは端的にいえば、日本が海外に自らの領土拡張を求めて始めた戦争であって、その戦域が東アジア一帯からフィリピンや南太平洋地域に広がっていることからこうした名称が付されてもいます。そしてこの「アジア太平洋戦争」もしくは「１５年戦争」は第二次世界大戦の一部分であることも把握しておかねばなりません。
　第一次大戦も第二次大戦も共に帝国主義戦争の性質を持っていて、日本が明治維新以後、新たに近代国家の仲間入りを目指す過程とも重なります。

回答No.5

sudacyu

直接原因は、日中戦争に対する対日経済制裁の実施です。
　⇒アメリカの対日石油禁輸により、備蓄石油が枯渇し、日本の軍事力が半減する事態が想定された。

　当時の民間エネルギーは、石炭に依存しており、輸入石油の半分は軍用で主に燃料に使われていた。

　急速に速度を変化させる必要のある海軍艦艇の燃料は、石炭から石油に完全に切り替わっていた。
　航空機燃料・軍用トラック燃料は、当初から石油が使われていた。

　⇒　選択枝：
　１、石油がないので、中国戦線から撤退
　２、中国からは撤退しない。
　　　現在のインドネシア（オランダ領東インド諸島）へ進攻して、石油を確保。
　　　当然ながら、アメリカはそのような大規模軍事進攻は認めないから、日米開戦が前提となる。

　※戦略上、万難を排して避けるべき、大規模・長期の『二正面作戦』となる。
　　既に、日本経済は、中国における長期戦で疲弊し、アメリカの常識で見れば、新たに大規模な軍事展開を長期間維持するだけの補給力はないと見ていた。

＜直接原因ではなく、根本原因と言うことであれば・・・＞
　１９２２年「９カ国条約」締結：第一次世界大戦連合国側主要国と中国の９カ国間で結ばれた条約
　　１、中国の領土保全・主権尊重
　　２、中国経済市場の諸外国への開放
　　３、中国経済市場における外国の経済活動の平等

　日本が満州事変を起こしたことで、「９カ国条約」違反ではないかと国際連盟で問題となった。
　　　↓
　日本政府（外務省）の粘り強い交渉で、『満州は、中国ではない』と言う論理で、欧米諸国も不満ながら、日本の既成事実を認める方向に向かっていた。
　　　↓
　交渉が煮詰まって、大詰めに向かっていた時、日本軍が満州から、万里の長城を超えて、華北平原に進攻。　　　↓
　日本が「９カ国条約を無視した。」と欧米各国がみなした。
　　　↓
　国際連盟脱退・日中戦争開始

　当時の日本政府には、軍を支配下において、政府の思い通りに動かすという権限がなかった。
　　＝統帥権の独立。日本陸軍・日本海軍は、天皇陛下直属の軍で、軍の指揮は日本政府の権限が及ばない。
　「国策を軍事力を用いても、実行する。」という『弱肉強食』の国際社会を想定した場合、軍事に指揮権がないまま、外国交渉をするのは極めて不利。

回答No.4

kawasemi60

大日本帝国が正式に使用した名称は、大東亜戦争　であります。
我が国の歴史に太平洋戦争は存在しません。
太平洋戦争とはボリビアなどで起きた戦争の呼び名であります。

我が国では大東亜戦争でありアメリカにとっては太平洋戦争です。
まぁーーー歴史学者の多くは歴史の事実を無視して保身一番。
保身の為に嘘やごまかしを行うので注意が肝要。

発端は、植民地住民など影響下の非白人を使って大日本帝国の
活動に従事していた日本人に理不尽で残虐な行為を続けたから。
白人国に対し、抵抗していたら戦争まで起きた。

中国と戦ったと歴史学者は嘘を言うけどドイツ、アメリカ、ロシア
などが援助という名目で戦闘をしていた。義勇軍という名目で
戦闘機の部隊まで送り込んで日本と戦っていた。現代で言うテロリスト。

真珠湾は何年も後で起きた一戦闘に過ぎない。

回答No.3

TANUHACHI

元々の原因は日清日露戦争にまで遡ります。１９世紀末葉から１９３０年に至る過程をお調べ下さい。
尚「大東亜戦争」なる呼称は歴史学上には存在しないことも合わせてお話ししておきます。

回答No.2

vivio-rxss

日本が覚悟を決めた時点をいうのならハル・ノート

回答No.1

久保 泰臣（@omi3_）

日中戦争でしょう。

それが泥沼化して、アメリカが援助して、・・・

関東軍が悪かった。　道徳がなかったんですね。
軍人の多くは九州男児だそうです。
島津は、黒糖地獄を作り出してさえいます。

私は、九州男児で、鹿児島出身の姓らしいです。
良く泣きます見られても恥ずかしくないです。