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困ってます!みかんの薄皮、クエン酸のphなど
1.みかんの薄皮はクエン酸で溶けると聞きますが、なぜみかんの実自体にもクエン酸が含まれているのに薄皮は溶けないのでしょうか?また、クエン酸で薄皮を溶かす行為はグレープフルーツでも可能でしょうか? 2.クエン酸のphと、それに近いphのもので市販で買えるようなものがあれば教えてください!;; クエン酸以外のものでも薄皮を溶かす実験をしなくてはならないので、よろしくお願いいたします> <
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- ORUKA1951
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それ自体は、化学で学ばれたと思いますがグリコシド結合の加水分解ですから、エステル結合と同様に酸でもアルカリでも切ることができます。クエン酸自体は粒ひとつひとつの中に細胞膜(リン脂質)などで囲まれていますから、じょうのうと接する事はありません。 アルカリでしたら重曹や水酸化ナトリウム、酸でしたらクエン酸や塩酸が安全でしょう。アルカリは苦いので中和する必要がありますが中和されるとそれぞれ炭酸ナトリウム(まだアルカリ性)や塩化ナトリウム(中性--しょっぱい)ですので水洗いが必要、酸はいずれも大きな害はない(塩酸は胃液の成分)のですが、濃いとすっぱすぎるので洗う。 pHは水素イオン濃度(の対数の負数)ですので、濃度によって変わります。「クエン酸のphと、それに近いph」というのはおかしいです。あくまで水に溶かしてナンボです。(中学校の理科--新課程)。pH2の水溶液だって10倍に薄めればpHは3になるし、100倍に薄めればphは4になる。 >クエン酸以外のものでも薄皮を溶かす実験をしなくてはならない 条件を揃えること。ミカンならミカン、グレープフルーツならグレープフルーツ アルカリは、目や皮膚につくとまずいので酸が良いでしょう。塩酸が安価でよい。 濃度、温度、加熱時間と少なくとも3つの条件がありますから、 ・濃度、温度一定で時間を変えたもの ・濃度、時間一定で温度を変えたもの ・温度、時間一定で濃度を変えたもの それぞれ4~6パターン行うとして、12通り~18通りですね。