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退職時のトラブル~賠償?

勤め先を自己都合で辞める場合、民法にて14日前までの申し出であれば、それ以上の拘束を受けることは無いと聞いていたので、引継ぎ等も含めて3週間ほどの猶予をもって退職したい旨を申し出ました。ところが事業主側より繁忙期であること、他にも退職者があることなどを理由に引き止められました。それでも退職したいと申し出たところ、辞めることによって万が一取引先とのトラブルがあった場合はその賠償を求める、と強硬な態度に出られてしまいました。勤め先が法律関係の事務所なので、揉めることになったらたちうちできそうにもなく、このまま期日を延ばすしかないのか、と悩んでいます。もしも賠償を求められた場合支払う義務はあるのでしょうか?どうかお知恵を貸してください。

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  • ベストアンサー
  • uoza
  • ベストアンサー率39% (326/827)
回答No.1

「引継ぎ等も含めて3週間ほどの猶予をもって退職したい旨を申し出」たわけですから、勤務先は拒否できないでしょう。こう考えてください。 1.繁忙期であること、他にも退職者があることなどで引き止めているのは、理由としては弱い。強硬に出るのではなく、依頼であるべき。「勤め先が法律関係の事務所なので、揉めることになったらたちうちできそうにもなく」とありますが、裁判所であれば手玉に取られるおそれもあるかも知れませんが、労働基準監督官に対しては勤め先の先生が恥をかくだけです。 2.なお、自分のしている仕事が、退職が原因で具体的に損害を生じさせるのかどうかは不明です。損害賠償については、退職いかんにかかわらず、ありえますので。感じとしては、でたらめにそう言っているように思われ、それならば根拠としては弱いはずです。 3.勤務先では、退職手続きをどう決めていますか。決まっていれば、その通りする。なければ、二週間前までに申し出れば、申し出の退職日で雇用契約は終了する。また、あまり一般化されていませんが、月給制の場合には給料の計算期間を前半と後半に分けて、前半に申し出ればその計算期間で雇用は終了、後半であれば次の期間で終了するということになります。 4.法律の話はこれまでとして、勤務先にも多少同情でき、法律どおりに今辞められたら大変だということも想像できます。転職先が決まっているなどの理由があれば、逆に損害賠償を請求することもできます。YES・NOでなく、話し合いが可能ならば、退職日や雇用条件についてあらためて取り決めされたらいかがでしょうか。人間関係がほとんど無い職場だと思いますから。

miyako4832
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。損害賠償については顧客先より給与計算業務を請け負っている関係上(担当者のみが細かい取り決めを把握しているため)、引継ぎが3週間以上かかるというのが事業主側の言い分で、こちらとしては取り決め・手順等については引継ぎノートを作成しているので3週間もあれば大丈夫である、と判断しての退職希望日だったのですが・・・。 10人に満たない事務所のため就業規則等はないようで(少なくとも周知徹底はされていません)、雇用契約書上は期間の定めなしで時間給のため、民法上14日という期間を参考に充分譲歩したつもりでした。 割と出入りの激しい職場で、今まで退職申し出に対して『賠償』云々の話が出たという記憶が無く、何故今回に限ってこのような対応なのか、しかもそれが専門家からの発言だったため本当にそんな義務があるのか、と不安になってお聞きしました。 あのような強硬な態度ではなく、uozaさんのおっしゃるように「依頼」であったならば、話し合いに応じる気持ちも持てたと思いますが・・・。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • rottenboy
  • ベストアンサー率54% (19/35)
回答No.2

「賠償」を求められるケースとして。 「『雇用契約上の誠実義務』に違反した結果、使用者に損害を与えた場合」を通説としています。 主な要因として、 (1)幹部社員かどうか。 (2)自分の退職と同時に多くの従業員を連れ出したか。 (3)顧客を引き抜き。 (4)退職先企業と目と鼻の先での営業 (5)競業会社に転職した。 (6)退職先企業固有の情報を利用したか。 これらを総合的に判断して、『背信的行為』が肯定されれば、その損害が当該従業員や、転職先に認定されるとしています。 uozaさんがおっしゃるように、使用者側が引継ぎに協力せずに、不当な引き延ばしや嫌がらせをして、miyako4832さんの退職を妨害した結果、miyako4832の利益を損なう事が生じた場合には、逆に賠償請求することができます。 miyako4832さんが引継ぎに関して、非協力ではない以上、胸を張って強く宣言すればと思います。 失礼ですが、ある意味においてmiyako4832さんがなめられているか、対応策が取れなくて張ったりをかます事務所所長の小心さを覚えます。 しかし、「飛ぶ鳥、後を濁さず」で、できるだけ揉めたくはありませんよね。。。 これは、責任を以って言えませんが・・・ 自分のペースで進めて、「できる限りの引継ぎはしました。本当に、万が一のトラブルで損害が生じたら責任は取らせて頂きますから、○日からは出社しません。後はよろしく願います。」と伝えておいて、きっぱり辞める。 逆にね相手が法律を多少とも知っているのなら、決してみっともない訴訟や脅しはしないと。 とにかく「辞めた者勝ち」!?

miyako4832
質問者

お礼

ありがとうございます。多分、立て続けに退職者が発生して切羽詰ったうえでの発言ではないか、と感じてはいたのですが。(1)~(6)についてはまったく該当しません。でも残る同僚や後任者にもなるべく迷惑や負担はかけたくないので少し検討して話し合ってみます。

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