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楽典の質問です!
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楽典って、「後付け」みたいなところがあるので、かなりあいまいなものが多いようです。「定義」があっても、例外もたくさんある、というものも多いようです。 「新音楽辞典」(音楽之友社)には、次のようになっていました。 ************** 楽節:sentence, period, phrase いくぶんあいまいな用語であるが、音楽形式のひとつのまとまった単位をいう。普通には、動機2つで小楽節(4小節)を作り、小楽節2つで大楽節(8小節)を形成する。 ・・・ 大楽節は楽段、小楽節は楽句と呼ばれることもある。 楽段:period 旋律が自然に完結する、一区切りの単位をあらわすのに、しばしば用いられる用語。大楽節ともいう。 ************** 長短さまざまな「区切り」を総称して「楽節」(フレーズ)と呼び、旋律が完結するある程度の大きい区切りを「楽段」(ピリオド)と呼ぶようです。 でも、音楽現場では、「フレーズ」(=旋律の流れ、音楽の流れの一区切り)は使いますが、「楽段」「ピリオド」はほとんど使わないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 たしかに、音楽用語には定義があいまいなものもあるようですね。 楽段、ピリオドはあまりつかわないということも教えていただきありがとうございます。