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英語ネイティブの国語教育
ネイティブの国語でhave,makeなどは使役動詞ですといった教育は普通するものなのでしょうか? キリスト教の家庭だと学校に通わせず自宅学習させている家も多いと聞いたことがあるので 千差万別だとは思いますが、みなさんが知っていることを教えていただけましたら幸いです。
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★ネイティブの国語でhave, makeなどは使役動詞ですといった教育は普通するものなのでしょうか? →結論ーーしません。 ★私は、本当にわずかばかりの時間でしたが、アメリカの小学校で英語を教えたこともありますが、日本の国語教育とアメリカの英語教育というのは違います。まず、文法教育をhave, makeなどのことばを手がかりにすることなど、小学校ではまずないと考えて下さい。また、中高も100時間ぐらい見学しましたが、このレベルになると、内容を踏まえた理解ということで、それこそ文法の授業みたいなものは教えないでしょうね。レポートをよく書かせたりしますので、実際に書く、読むーーそしてつづりを含めて語彙力をつける、さらに高度なレベルでは速読を学ぶーーそうした、実践的な英語を教えるわけです。文法を教えてできるようになるとは思っていませんね。しかも、先生自身、文法があまりわかっていない人もいますし。 小学校の授業も300時間以上見学しましたが、そのような文法の授業などないですね。かえって、日本人の先生が来ているので、この先生に手紙を書いて見ましょうとかーーその乗りです。 ★キリスト教の家庭だと学校に通わせず自宅学習させている家も多いと聞いたことがあるので千差万別だとは思いますが、ーーー →ホームスクーリングの現場も、いくつかの家庭での様子を見学しましたが、これは州によって認められているところとそうでないところがあります。まあ、そういうホームスクーリングでは、試験を受けてある程度の点をとらなければならないとか、条件があります。テキストも、報告書も書く必要があります。出席もとります。けっこう、教育がわかっていないと、できない作業です。ですから、そういう家庭でも、ある程度の勉強方法が定まっていますから、have, makeを教えるみたいなことは、まずないと思います。 以上、ご参考になればと思います。
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- ash_
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他の方々がアメリカの観点から回答されているので、私がイギリスの観点から回答しましょう。 ・・・と言っても、アメリカとはさほど違わないと思います(笑) 小学校、中学校の国語授業では、文法のことを学んだ覚えはありません。もちろん、使役動詞などは出てきません。授業の内容に関しては、作文や詩の書き方と、詩や小説の分析といった内容が主でした。小学校ならスペルと手書きの練習も国語の時間で行われます。 高校では国語を取っていませんでしたが(イギリスの高校ではたいてい3~4科目しか取りません)私の理解では、高校レベルになると、国語の授業の内容が「言語学」っぽくなり文法の話なども沢山出てくるので、高校で国語を取った人は「使役動詞」など分かると思います。 最後に、他のヨーロッパではこういう文法のことを教育するのが普通らしいです。「英語圏の人は自分の言葉の文法が分からない」とはヨーロッパの知人からよく聞く批判です。 まあ、ご参考になれば嬉しいです。日本語が下手でごめんなさい。
No.1 さんが挙げられているのは、EFL、ESL用のサイトですよね。 アメリカの小学校では、そのような事は習ってないと思いますよ。 前にも他の方のご質問への回答として書かせていただいたことがあるのですが、少なくともウチの子達が通っている小学校では、文法の勉強は殆どと言っていい程やってません。 たくさん読んで、たくさん書く中で自然に身につけて行くことを学校側は求めている様です。 因みに、使役動詞に関してのみ言えば、我が家の子ども達も教えられた事はないようですが、アメリカに来て1-2年するかしない内に、ちゃんと使いこなせる様になってました。 念のために書いておきますが、文法の時間が全くないという事はないようです。 ただ、文章を書くに当たってのごく基本的なルールの勉強程度のものの様です。 例えば、名詞の頭文字を大文字にするかしないかというルールや、句読点などのルールは習って来ている様です。 ホームスクーリングをしている友人も何人かいますけど、文法を項目別に教えてはいない思います。 レポートを書かせるときに、文法的な間違いがあれば、その時々でそれに触れたりはするでしょうけど、「こういう時はこう書くのよ」程度で終わっている様です。 ご参考まで。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
勿論重要な項目ですので、下記のような教え方をします。 http://www.englishpage.com/minitutorials/let.html