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アメリカの国語教育
アメリカの小学校の国語教育について質問します。 日本の小学校の国語教育は、教科書の文章を読んで、例えば小説なら 登場人物の心情を読み取ったり、説明文で主旨を読み取るなど、 書かれている内容を中心に学習するかと思います。 しかしアメリカの小学校の国語教育は、リーディングやライティング中心で、 文章に書かれている内容はあまり重視しないといっているクラスメイトがいます。 なぜなら、世界の学力調査で、アメリカ人は日本人より読解力がないという 結果が出たからなんだそうです。 実際の所はどうなんでしょう。 州ごとの違いとかも教えていただければ幸いです。 (二回目の質問です) http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=447191
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誰も回答をしていないようなので、書きこみます。 アメリカの話はよくわかりませんが、日本の国語教育が実学ではなく、文芸教育という意味が多い気がします。 知合いのところに、ドイツ人の中学生が日本に来たことがあり,その子に、せっかく日本に来たのだから、感想文でも書いて見たらとすすめたとのこと。 そうしたら、彼女は、「~と思った」とか「~と感じました」などという文章は学校で習わないとのことで、びっくりしました。 何を見て、どう思うなどという主観はあまり意味がないとでもいうことなのでしょうね。 つまり、印象よりも、実存ということかもしれませんね。 アメリカという多民族、多文化、多言語の社会において、リーディングやライティングに重きを置くというのは至極当然のことでしょうし、 文芸鑑賞については、童話では死や天国を扱うものが多いだろうし、宗教によって見方が違うだろうし、扱いにくいということもあるのでしょうね。
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- Pikake
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こんにちは!ハワイ在住、小6の子どもの母です。 こちらの『国語』の授業は『Language Arts』と呼ばれます。 Report Card(通知表)では、 Reading,Writing,Speaking,Listening として成績がつけられます。 息子の学校では、生徒のレベルによってクラスが分れています。 普通のレベルの生徒は、いわゆる日本の教科書(ずっと分厚いですが)を使って学習してます。 手前味噌になりますが、息子は上のクラスに入っていて、先生が選んだ本(物語、小説)を使って学習してます。内容の読解にもかなり重点は置かれていると思います。また書かせる事も多いです。(essayってやつですね。)他にも本とは別に、いろいろなプロジェクトをやってます。アメリカの大学についてリサーチしたり、カラオケやったり(詩を理解し、覚えるってことかな)、今は自分達のルーツについて調べたりしてます。 日本に比べて、すごくフレキシブルでいいなぁと思ってます。 ちなみにホームワークとして、毎日一時間のリーディング。(自分の好きな本で構わない) 以上のように、バランスよく学習してると、私は思うんですが。 ちなみに、遅れ気味な生徒のクラス、ESSL(英語が話せない生徒のクラス)もあります。他州、また同じハワイでも学校によって違いはあるかと思いますが、参考まで。
お礼
お二方大変参考になりました。 有り難うございます。