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マラソンについて科学的に解説
マラソンについて科学的に解説してください!
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- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
回答No.2
最初の数km~10kmは、まず呼吸器系・循環器系統に 負荷がかかり、体が温まり、汗が出はじめます。 この段階では、血中や筋肉に糖分(や燃料であるATP)と して蓄えられている、すぐ燃える燃料を使うので、体自体は 軽く感じます(呼吸や動悸の増進)。 10km~20km過ぎまでは、糖を使い果たし、筋肉に蓄えら れたグリコーゲンを分解して糖にします。 20km過ぎのいわゆるデッドポイントは、そうした筋肉の蓄え が尽きて、肝臓に蓄えたグリコーゲンを使い始めるのですが、 筋肉内でじかに分解するのではないので(遠いし少しだし)、 急に供給が細くなり、ピタッと足が止まります。 うまくバテずに軟着陸すれば、その後は肝臓のグリコーゲン で走るので、遅いなりに安定した速度になります(脂肪を燃 やすのは、主にマラソンが終って回復期になってから)。 ゆえに、20km以内のスピード練習をいくらしても、あるいは 10,000mでは世界的な選手といえども、マラソンになると 20km過ぎで失速するのです。 循環器系・呼吸器系を鍛えるインターバルトレーニングとは 別に、20km以上の長距離の練習が不可欠なのです。
- hg3
- ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.1
そのような曖昧な質問では、回答のしようがありません。 マラソンの何について知りたいのでしょう?