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英語、補語について
英語について 完全動詞の際に使う補語 がよくわかりません。 Schubert died young. A little girl came running. I like my coffee strong. なんだかとても違和感があります。 どなたかわかりやすく解説お願いします。
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動詞は次の3種に分けられます 1)完全動詞の用法(補語有り)だけを持つもの 2)不完全動詞の用法(補語なし)だけを持つもの 3)完全動詞の用法と完全動詞の用法の両方を持つもの ここに上げられた動詞は全て3)に属するものです。 おそらくは、1)、2)の動詞は解かり易いが、3)の動詞で補語をとる 用法に違和感があるという事ではないでしょうか。 もしそうであれば、同じ動詞だと見ず、似ているが別の動詞だと見做 せば違和感が減るのではないでしょうか。 Schubert died young. 動詞の意味は ~の状態で死ぬ です A little girl came running. 動詞の意味は ~の状態になる です I like my coffee strong. 動詞の意味は ~の状態にある~を好む です 補語と呼ぶ理由は英語で complement と呼ぶからです。 英語でcomplement と呼ぶ理由は、それが無いと不完全な文になるので、 不足部分を補うためと言うことになっています。 言い換えると主語でも目的語でも動詞でも無く、かといって修飾語(省い ても文が成立)でもない物と言うことになります。 これを「補語」の定義だとしても、結果的には補語は主語の説明あるいは 目的語の説明に使わる「形容詞または名詞」になります。
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- wind-sky-wind
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結局,日本人にとって補語っていうのが難しいんです。 目的語,はなんとかわかる。(これも簡単ではないですが) でも,補語って何?SVC ってどんなもの? copula とか linking verb と呼ばれる SVC をとる動詞, これは日本人には難しく,だから,高校になっていきなり5文型でつまずくのです。 そこで be を典型に become/remain/keep のような状態 get/become/grow など「~になる」 look/seem など「感情」「感覚」 のように,パターンで覚えさせる。 すると,パターンにあぶれるものがわかりにくい。 そこで,あぶれるものの中でも典型的なパターンを覚える,という手が考えられます。 あとは辞書で SVC としてあろうがなかろうが, 動詞をはさんで主語の(状態の)説明(修飾と微妙に違う)をするのが主格補語。
- wind-sky-wind
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補語だ,と言っている時点で完全自動詞じゃない,とも言えるわけですが, 疑問に思うのもわかります。 be を代表に,get/become/remain/grow feel/taste/smell/seem/look/sound など,普通に SVC となる動詞に対して, die なんかは普通には補語をとらない。 marry young なんかもそうですが, 動詞を修飾する副詞がふさわしい,と感じる。 lie sick なんかはどうですか? lie C というのはかなり普通ですが, 「横になる」という完全自動詞のみ,と思っている人も多いかもしれません。 ジーニアスでは marry C としています。 die については C としていませんが, こういう場合,専門的には疑似補語とか,準補語のように言っています。 考え方としては being を補って分詞構文,とする立場もあり, come runnning sit surrounded など,もともと分詞であれば,なおさら分詞構文と考えればいいです。 あるいは,動詞を修飾するのでなく,あくまでも主語の状態を説明する。 たとえば,「無事に着く」と言う場合に arrive safe and sound のように言いますが, これは「着く」という動作が「無事に」というのでなく, 「着く」時の主語の状態が「無事だ(な)」ということで 形容詞を使います。 考え方としては動詞を be 動詞に置き換えて成り立てば,それで補語(的)なものと考える。 die など辞書に載っていなくても典型的なパターンを覚えておいてもいいです。 I like my coffee strong. のような SVOC パターンなんかは, これで普通に SVOC と感じればいいです。 確かに,like は普通に SVOC とは感じないかもしれませんが。 strong を後置修飾などと思わず, coffee が strong なのを好む, もちろん,coffee は目的格ですが, strong との関係では「O が C」という SVOC と同じ。 これも専門的にはネクサス,といって, 名詞と後にくる形容詞・分詞などの間に主述関係が成り立っているもので, SVOC が典型ではありますが,そうでなくても前から「名詞が~の状態で」と 感じていけばいいです。 一つには後置修飾という呪縛から逃れることも必要です。 前から,名詞が~だ,と読んでいく。 (これはSVOC パターンについてですが,さらにつきつめると, SVC パターンでも,どんな動詞でも,V をはさんで,その後にくる形容詞・分詞が主語である名詞の説明, ということになります)