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チェロについて
チェロのヴォルフ音について教えて下さい。 最近、D線のFを弾くとヴォーンとなってしまいます。 また、G線の開放ではビョーンとなってしまいます。 自分ではしっかり弦を押さえたり、弓の向きにも気を付けているつもりなのですが。 もしヴォルフ音だとしたらウルフキラーを着けたいと思うのですが。 まだチェロを始めて間もないので良く分からないので、原因として考えられる事は何か教えて下さい。宜しくお願い致します。
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http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/wolftone.htm 私はチェロ弾きではありませんが、弟がチェロ弾きでしたので、あなたの投稿に興味を持ちました。そして、上記のサイトを 見つけました。あなたのお困りの解決に役立つかと紹介いたします。一度当たって見られることをお勧めします。
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- hue2011
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これは、楽器が共鳴を起こす現象です。 解放絃とかフラジオレットで異様な音になるのはまさしくそのせいで。 単純な技法としては、音階を抑えていない指で、絃をそっと押さえておくことです。 3の指を使っているとき、4の指をそっと絃に押さえます。音階が変わらない程度に。 ですから解放絃の場合は2の指がおそらく役に立ちます。 それと、非常にテクニカルな方法なので誰にでもお勧めするとはいえない方法をひとつだけ。 弦楽器は隣の弦との音の差が5度です。 5度というのは、弦楽器のような純正律稠度をすると、平均律とわずかにずれるのです。 だからジャズで5度をわずかに下げて演奏したりするブルーノートというやりかたがあるのです。 (純正律というのは、ピタゴラス音階ともいわれているものですが、どちらが通りがいい名前なんでしょう) 当然のことですが、純正律がもっとも共鳴する性質をもっています。 ですから、隣り合った調弦を平均律5度にする方法です。 これは2弦を同時に弾いて合わせる方法でなく、ピアノの音で合わせます。 とても気持ちが悪いように思われるかもしれませんが、実際に弾くときは指で音階を調整しますから、出た音が気持ち悪いことは発生しません。 要するに、楽器のボディ自体の倍音共鳴を抑制するのです。 正しい指使い、ということをあまり気にしないようにしたほうがいいですよ。 この音だ、というように音を探し当てるように弾く習慣をつけたほうが味わいのある音楽になります。
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早速のご回答有り難う御座いました。 とても参考になりました。 私ももっと勉強しないといけませんね。 頑張ります。 本当に有り難う御座いました。
お礼
早速のご回答有り難う御座いました。 佐々木朗さんの弦楽器のメンテナンスの本をもとめて楽器の事をちゃんと勉強したいと思います。 有り難う御座いました。