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det(-A) = (-1)^n detA

詳解 応用物理 数学演習という本を独学しています。 行列の章において、det(-A)の変形についてわからない部分があります。 添付の画像の最後の式変形において det(-A) = (-1)^n detA というのがありますが、これはある特定の行列にのみ適用できる式変形でしょうか? (-1)^nというのが出てくるのがよくわかっていません。 岩波 数学公式集などに掲載されている式なのでしょうか?

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回答No.1

常に成り立ちます。 一般的に det(AB) = det(A)det(B)a は成り立つ。で、Eを単位行列とすると -A = (-E)A なわけで det(-A) = det(-E)det(A) 一方、対角行列の行列式は対角成分の積なので det(-E)=(-1)^n 故に det(-A)=(-1)^n det(A)

flex1101
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 nというのは行列の大きさだったのですね。 さらに、det(-E)=(-1)^nとなっているという点、勉強になりました。 きっちり理解できてよかったです。