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目撃証言についてのあれこれ
法律素人のppooooと申します。 タマに関係者と思われたりしてちょっとうれしかったりしますが。(^-^) 目撃証言についてですが、 これは証拠としての価値はどのくらいのものなのでしょうか? 裁判官の心証次第なのでしょうか? 証言者がうそをついたり、オーバーにいったりした場合 何らかの罪に問われるのでしょうか?
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お邪魔します 証拠の価値ということですが、他の証拠との比較になるので、いちがいには言えないでしょう。 つまり、本人が犯罪事実を認めていて、他の証拠も有るとなれば‘軽く’なるでしょうし、否認していて他に証拠もないとなれば‘重く’なるでしょうし。 ただ裁判と言うものは、証拠を積み重ねていくものですから、価値としてはどれも平等(一つでも欠くことのできないという意味で)です。 また、目撃証言は目撃者を検察官が取調べた結果の「調書」という物として提出されます。 もし、被告側がそこに述べられている証言に納得できない、ということになれば、証言者が法廷で直接尋問を受けることになります。 その際、証言者は嘘をつかないという宣誓をさせられます。つまり証言してもしなくても良いが(黙秘権・供述拒否権)、法廷で証言したことは証拠になるし、うそをつけば偽証罪に問われる…ということです。
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ふたたびお邪魔します 補足に対する回答はwakkyさんがしてくれました。 証人出廷には日当が支給されます。「いりません」と断ってもOKです。ただ面白いのは、勾留されている被疑者や被告人、受刑者が護送バスで出廷して証言しても日当が支給されるのです。額についてははっきりわかりませんが、法廷での証言という行為に対する対価としては安いそうです。 もうひとつ、 証言を聞いて最終的にそれを信用するか否かは裁判官の判断です。 したがって、「証拠としての価値」という意味では裁判官の心証次第と言えなくもありません。
お礼
再度ありがとうございます。 被告にも日当が支払われるとは 少し意外ですね。
目撃者というと一般にはこれ以上の証拠はないかのように思われますが、心理学的にとっさの出来事に関する記憶というものの信用性には疑問も投げかけられております。結局他の証拠との整合性で判断されるとしかいいようがありません。 裁判に証人として出廷した場合、旅費日当が支給されます。 警察や検察に取り調べをうけに行くだけでは何ももらえません。いやなら拒否すれば、そのうち自宅や職場に相手の方から事情を聞きにきてくれるからです。
お礼
金額的な疑問点が解消しました。 ありがとうございます。
- yaasan
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これも専門外だけど、答えるぞ(笑)! 一般に目撃証言にも裏付けになる証拠が存在することに よって信頼性が増します。よって証言の価値はこの裏付け によって決まってくると思います。 また、嘘をつくと偽証罪に問われます。オーバーな表現も 程度によっては偽証罪となりますが、普通は裁判官の注意、 というところで収まるのではないでしょうか? どちらにせよ、もしそういった証言をする立場になった ときは私情を捨て冷静に事実のみを伝えられるように対処 しないといけないと思います。
補足
ありがとうございました。 ところで、証言をした場合、証言料と言うことでお金とかはもらえないのでしょうか? 証言者は何ももらえないのでしょうか?