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絵が上手くなりたい 練習法教えて下さい

最初はイラストから始めようと思って練習していますが、 あまり上手くありません。 自由帳に、見たイラストの絵を描いて 慣れる練習を続けています。 他に練習法ありませんか? 本を買ったり色々あると思いますが、 こういうやり方で続けてたら上手くなりますか? アドバイスお願いします。

みんなの回答

回答No.4

 西洋風の実物からデッサンする描き方がおおっぴらに伝来するまで、つまり江戸時代までの昔の絵描きは、実物をデッサンするのではなく、先人の手本を模写して腕を磨いたものでした(西洋でも実物からデッサンするやり方が広まったのはルネサンス以降で、それまでは先人の絵を模写していました)。質問者さんのやっているやり方はそれに合致することで、特に間違ったことではありません。先人の絵を模写することによって、いろいろなもの、例えば風景や物、人物などのいろいろな角度からの描き方や部分(人体の手や足、衣服等)の描き方のパターンを身につけるのです。そして自分の絵を描くときには、その頭の中のレパートリーの中にあるものをうまく組み合わせて描きます。必ずしも実物に似ている必要はなく、なんとなくそれと分かれば良かったのです。このレパートリーはある程度決まったパターンで、師匠から弟子に伝授されていました。弟子は、まずはじめは師匠のスタイルを忠実に真似れば良かったのです。その後何十年もやっているうちに独自のスタイルを確立する芸術家もありますが(いわゆる巨匠になります)、ほとんどは師匠のやり方を踏襲するだけだったと思います(この場合も長くやっているうちに深い境地が出てきたりします)。そのようなスタイルの伝授については日本画のなになに派の流れが証明してくれるでしょう。  少し長くなりましたが、質問者さんのやり方で間違いありません。それを続けられれば良いと思いますが、「あまり上手くない」と感じているならば、まず手本を薄紙にトレースしてみては如何でしょう。これも昔の画家たちもよくやっていた方法です(こうして作った手本帳を持っているのが普通でした)。そしていろんなものや部分の描き方のパターンをいくつか自分の中に蓄えてください。それをいろいろ組み合わせることで自分独自の絵が描けるようになります。この組み合わせは、例えば人物で言うと、髪型、顔、腕、手、胴体、腰、足、服装などで、それぞれ10通りのパターンを持っているとしたら、その組み合わせはほとんど無限大になります。またさらに細分化すると顔だけでも眉、眼、鼻、口、輪郭などのパーツごとに10通りあるとすると、さらにいろんな組み合わせのレパートリーを持てます。これはパクリではなく、アレンジであり、ほとんどの芸術家やマンガ家がやっていることです。

  • kowaza
  • ベストアンサー率34% (13/38)
回答No.3

色々な「みる」力をつけようとしてみては? 描くだけではなくて、見ることのほうが大事だと思います。 【練習法】 1)ぼーっと見る(全体をながめる) 目を細めたり、(色彩がモノクロに見える)ぼんやり見る。印象派も写実主義なんですよ。 2)じーっと見る(凝視する) 細かいところまで、観察する。 3)ちらっと見る(印象をみる) 印象派ではなく、さっとみた主観的イメージをみる 4)空間をみる(スキマ) 図と地があったら、地のほうを見る 光を見る、影を見る、…などなど 色々な見方ができると、描けるようになります。 私も小学校のときに、水木しげる先生のイラストを50点模写しましたよ。 好きなイラストを真似るのは、第一歩だと思います。 右脳、左脳の話がありますが、両方使わないと上達しないと思います。 あるいは、両方使わない感覚、手が描いている感覚も必要です。 見たものを「誇張」したり「省略」したりすれば、その人「らしさ」が出てくると思います。 想像したものを描くことも大事です。 最後に、「上手くなるために続ける」のは、続きません。 「続く(楽しめる)ことをしていたら、上手くなっていた」を目指したほうがいいです。 ファインアートとなると、話は別ですが…。

回答No.2

最初はイラスト、というのがダメなんだと思います。 たいてい、自分の好きな漫画家やイラストレータの真似をするのですが、基礎が無いから表面上の絵柄を似せるだけになってしまします。 まずは、まわりにあるものを見たままに書けるようになりましょう。 右利きなら左手をかいてみてください。おそらく、わけのわからないものになっていると思います。 なぜ、見たままに描けないのか、それは頭のなかの固定観念が邪魔しているからです。こうなっているはずだ、という思い込みが、脳の中で像を曲げているのです。 これを解きほぐす練習の一つとして、「モノ」を描かずに「空隙」を描いてみると面白いですよ。例えば、手を描くのなら、手を描くのではなく指の隙間や手の周りの空間を描くのです。 おそらく、最初に描いためちゃくちゃなデッサンよりだいぶマシになっているでしょう。これが、歪んだフィルタを通さずに見たモノの姿です。 また、イラストや漫画が好きな人はつい輪郭を描いてしまいます。モノに輪郭ってありませんよね?存在しない物を描くのではなく、実際に目の前に見えるものはどんな形をしているのか、徹底して観察してみましょう。最初は、輪郭として認識するでしょう。これはおそらく本能がそうさせています。しかし、対象を素早く知覚するために身につけられたこの便利な機能もまた、人間の認知の歪みを生み出す原因の一つです。 スーパーリアリズムの画家たちは、たいていルーペを使っています。これは、細部を細かく観察するのと同時に、この認知の歪みから開放される手段なのです。あくまで現実にそこに何があるのか、どのように光が反射しているのか、自分が光を知覚するマシンだと思い込ませないと、人間はすぐに習慣、慣れ、固定観念に飛びつきます。 もともも脳は怠け者ですから、これをたたき起こして全身全霊を使わなければいつまでたっても思い込みの絵しか描けません。ただ、世の中のイラストレータの9割はそうした思い込みの絵で商売しているので仕事にするという意味では適切なアドバイスではないかもしれませんが。。。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.1

 私も絵は下手ですが、うまくなる方法は聞いた事があります。  絵が下手な人は左脳(理性)が邪魔をしている人が多いそうです。右脳(感性)で描くように練習すると、うまく描けるようになると言われています。  何も考えずに、速く描く事だけを考えて、イラストの絵を描く練習をすると、上達が速いそうです。  もっとも、絵がうまい人ほど駄目になる才能もあります。たとえば、理詰めで考える能力は絵がうまい人ほど低いようです。絵が下手な人が企画やシナリオを考え、絵がうまい人が作画するのが、漫画や動画では常識化していますし、両方出来る人は少ないようです。  絵が下手でも、他の能力で自信があるのであれば、無理に絵がうまくなる必要はないと思います。絵が下手でも、CGなどで作画するのが可能な時代ですから、CGで絵を描いても問題ありません。

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